米国・トランプ大統領は1日、中国の過剰生産で安く輸入されている鉄鋼製品が米国の安全保障の脅威になっているとして、「鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課す、この措置は長い期間にわたるだろう」と述べた。 来週にも大統領権限で異例の輸入制限措置の発動を正式に決める意向を表明した。 主な標的の中国だけでなく、日本を含めすべての国が対象となる可能性もあり、貿易摩擦の激化・世界軽税への影響も懸念される。