【時流】
北朝鮮“南北首脳会談を”韓国側受け入れれば2007年以来の開催(2月10日)
金正恩朝鮮労働党委員長の妹で韓国を訪問中の金与正が文在寅大統領に南北首脳会談の開催を提案した。
文大統領が訪朝を受け入れれば2007年以来となる南北首脳会談が開かれることになる。
前回は当時の廬武鉉大統領が金正日総書記と会談した。
核問題解決へ努力することなどを確認した共同宣言に署名もした。
その後、北朝鮮は弾道ミサイルの発射や核実験を繰り返し核開発を推進している。
小野寺防衛相は「北朝鮮の融和的な政策等に乗ってしまって結果として北朝鮮がその間、核ミサイル開発を継続し今に至っている。この反省は当然、韓国も日本も米国も十分認識している」とコメントした。
米国・トランプ大統領は「北朝鮮との対話は朝鮮半島の非核化に向けた対話でなければならない」との立場を示した。
会談を終えた文大統領と北朝鮮の高位級代表団はアイスホッケー女子の韓国と北朝鮮も合同の初戦を観戦する予定だ。
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