【時流】
米国・ティラーソン国務長官・北朝鮮との対話「注視し見守る」(1月6日)
米国・ティラーソン国務長官は米国メディアへのインタビューに応じ、米国と北朝鮮の非核化をめぐる対話に発展するかという質問に対し「そう判断するのは時期尚早だ。」と指摘した。
その上で「北朝鮮がオリンピックのほかにも議題を提議することがないか見守るつもりだ」と述べ、北朝鮮がどのような姿勢を見せるか注視する考えを示した。
また、「朝鮮半島の非核化を目指すトランプ政権の方針は変わらず、対話のゴールは非核化だと理解しているというシグナルが必要だ」と述べ、北朝鮮の非核化に向けた意思表示が必要だと改めて説明した。
ティラーソン国務長官はトランプ大統領との外交政策をめぐる意見の違いなどから更迭論が取り沙汰されているが「今年も国務省にいるつもりだ」と解任をほのめかされたこともないと強調した。
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