【時流】
フリン前大統領補佐官・「ロシア疑惑」をめぐる捜査でFBIに虚偽の説明をしたとして訴追(12月2日)
トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官は「ロシア疑惑」をめぐる捜査でFBI(連邦捜査局)に虚偽の説明をしたとして訴追された。
フリン前大統領補佐官は事実関係を認め司法取引に応じた。
検察公表の文書によるとフリン前大統領補佐官は政権移行チームの幹部の指示で去年12月ロシアの駐米大使に接触し、国連安保理事会で審議されていた決議案に反対などを要請したという。
決議案はイスラエルに対し占領地への入植活動の停止を求めるもので、米国メディアは「指示したのはトランプ大統領の娘婿で敬けんなユダヤ教徒のクシュナー上級顧問だった」と報じている。
フリン前大統領補佐官は声明で「家族と国のため特別検察官への協力を決断した。自らの行為へのすべての責任を引き受ける」などとしている。
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