【時流】
米国トランプ大統領・北朝鮮問題解決へ・ロシアとの関係改善に意欲(11月12日)
就任以来初のアジア歴訪を行なっている米国トランプ大統領はきょうベトナムでクアン国家主席と会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力を最大限高めることで一致したほか、南シナ海での領有権問題をめぐって対立する中国とベトナムの仲介を行うことを提案した。
共同記者会見でトランプ大統領は北朝鮮の問題を解決するため「ロシアとはうまくやっていきたい」と述べた。
一方、去年の米国大統領選挙にロシアが干渉したとされる問題について“プーチン大統領は干渉しなかったと信じていると思うが、私は米国情報機関を信じる”と述べた。
また金正恩朝鮮労働党委員長について“彼の友人になろうとしている”とツイッターに書き込んだことについて、“奇妙かもしれないが可能性はある。
実現すれば北朝鮮、世界にとっていいこと”だと説明した。
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