【時流】
北朝鮮外相ついに「米国が宣戦布告・撃墜の権利」と発言(9月27日)
国連総会からの帰国を前に米国・ニューヨークで取材に応じた北朝鮮・リヨンホ外相は米国への対決姿勢を鮮明にし「米国の現職大統領による宣戦布告である。」と述べた。
国連総会で米国・トランプ大統領は「ロケットマン(キム委員長)は自分や体制を自滅に追い込もうとしている。」と述べ、キムジョンウン委員長は史上最高の超強硬な対応措置の断行を慎重に考慮するとしている。
トランプ大統領はTwitterで「小さなロケットマンの考えに共鳴するのなら彼らは長く続かないだろう」と投稿した。
リヨンホ外相は「今後米国の戦略爆撃機が仮にわれわれの領空に入らなくても撃ち落とす権利を含むあらゆる自衛的対応の権利を保有することになる」と述べた。
米軍は北朝鮮東方沖の国際空域でB1爆撃機などを飛行させた。
ホワイトハウス・サンダース報道官は「われわれは北朝鮮に宣戦布告をしていない。ばかげた考えだ。」と述べた。
韓国・国家情報院は米国軍のB1爆撃機の飛行の発表後北朝鮮軍が東側の警戒を強化しているという見方を非公開の会合で明らかにしたという。
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