【時流】
10月22日投票で衆院選・政府与党が最終調整(9月18日)
今月28日に召集される予定の臨時国会の冒頭にも衆議院が解散されることになったことの報告を受けて、政府与党は11月に米国・トランプ大統領が訪問してくることも踏まえ、来月10日公示、22日投票の日程で衆議院選挙を行う方向で最終調整に入った。
安倍総理は自民党・塩谷選対委員長と会談し、情勢分析・選挙に向けた準備を急ぐよう指示した。
また今日自民党公明党両党は幹事長らが会合を行い、結束して選挙に臨む方針を確認の見通し。
これに対し、民進党は臨時国会の国会運営など自民党・社民党との党首会談を取りやめる一方、幹部が今後の対応を協議した。
また前原代表は、昨夜枝野代表代行や長妻選挙対策院長らと会談し、選挙準備を急ぐとともに新たな社会像を示すことなどを確認した。
一方、新党の結成を目指している若狭勝衆院議員と細野元環境相は昨日電話で会談し衆議院選挙に向けて早期に新党を発足させる必要があるなどとして協議を急ぐ方針を確認するなど、衆議院の解散総選挙に向けた動きが活発化する見通し。
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