【時流】
米国・国防長官と国務長官、連名で「北朝鮮問題」選択迫る(8月15日)
米国のマティス国防長官とティラーソン国務長官は米国紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に連名で寄稿した。
トランプ政権への威嚇を続ける北朝鮮に対して「いかなる核兵器の使用も効果的で圧倒的な報復攻撃に遭うだろう」と北朝鮮を警告した。
一方で両長官は朝鮮半島の非核化のため国際社会と連携して経済制裁や外交による「平和的な圧力」を展開していると説明し、北朝鮮の政権転覆には関心がないとしている。
核実験やミサイル発射などの挑発行為をただちに停止すれば、北朝鮮と交渉する用意があるとして直ちに挑発行為をやめるよう求めた。
北朝鮮がグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画を検討していると発表する中、トランプ政権は北朝鮮に圧力を加える一方、対話も排除しない方針を示すことで北朝鮮に選択を迫った形となる。
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