【時流】
トランプ陣営とロシアの関係をめぐる疑惑・モラー特別検察官大陪審を設置(8月5日)
米国のメディアは、去年の大統領選挙でのトランプ陣営とロシアの関係をめぐる疑惑を捜査しているモラー特別検察官が重大な事案について起訴するか判断する大陪審を設置したと報じ、捜査が進展するのか注目されている。
大陪審は数週間前に作業を開始したという。別のメディアはトランプ大統領の長男が去年、ロシア人弁護士と面会していたことに関連して大陪審が召喚状を出したと伝え、トランプ大統領の家族などが大陪審の審議の対象になる可能性もある。
ホワイトハウス・コブ法律特別顧問は「大陪審の設置は承知しておらず、大統領が捜査対象とは思わない」としている。
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