【時流】
北朝鮮の核・ミサイル開発に日米はどう向き合うのか(5月15日)
北朝鮮によるミサイル発射実験に関して米国当局は最近の軍事パレードでみられたミサイルだったと考えている。
北朝鮮がこれに核を搭載しようとするのは間違いない。弾道ミサイルは非常に高い高度まで上がり30分で約700km飛び、北朝鮮と日本を隔てる日本海に落下した。
ロシアから数百km離れたところであり、ホワイトハウスは北朝鮮を脅威でありロシアも喜んでいないだろうと大統領は考えているとの声明を出した。
ロシア国防省は実験は早期警戒システムもありロシアへの危険はなかったと述べている。
発射実験はトランプ大統領就任以来7回目で3回は失敗していた。これは米国によるハッキングがあったのではという憶測も出ている。
今週ニューヨークで国連安全保障理事会は緊急協議を行い、北朝鮮への制裁強化を含むこれからの措置を話し合う。
今回のミサイル発射実験で、北朝鮮は「核開発とミサイルの性能向上試験」は、これからも止めないという明確なメッセージを発している。
米国や日本は、どのように対処してゆくのか、重大な局面にいる。
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