【時流】
トランプ大統領と補佐官の緊張関係(5月9日)
テレ朝のワイドスクランブルによると、米国のトランプ大統領が韓国に配備されたミサイル迎撃システム「THAAD」の負担をめぐり、側近の大統領補佐官に激怒したと米国メディアが報じたと伝えた。
トランプ大統領は先月、ロイター通信のインタビューに「韓国に配備したミサイル迎撃システム費約1100億円は韓国が負担すべき」と求めていた。
一方安全保障担当のマクマスター大統領補佐官は、「米国が負担する」と韓国に伝えた。トランプ大統領はこの発言に激怒し、マクマスター補佐官に「韓国にも公平に負担させるための努力を無駄にするな」と声を荒らげたという。
マクマスター補佐官は2月に辞任したフリンの後任を務めているが、トランプ大統領との関係が悪化し、今月4日に行われたオーストラリアとの首脳会談にも同行しないなど遠ざけられていると指摘されている。
トランプ大統領とその補佐官との関係は、常に緊張が走る関係となっている。
現在のところ、補佐官である娘婿のクシュナー氏との関係は良好の様に見えるが。
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