【時流】
トランプ大統領の人物評価は・・・(5月2日)
米国・トランプ大統領と北朝鮮・金正恩委員長との関係だが、これだけの緊張と北朝鮮との決定的対決の中でもトランプ大統領は北朝鮮の独裁者と会うことは光栄だと言っている。
ホワイトハウスでの会見で記者は「大統領は本気で光栄だと言っているのか?」と聞いた。それに対して、スパイサー報道官は「外交的な意味合いもある」とコメントした。
また会う条件は全く整っていないとも述べた。
空母カールビンソンは朝鮮半島周辺に到着した。トランプ大統領は北朝鮮からの米軍への脅威について厳しく警告した。
一方、金委員長については「権力を掌握したので頭のキレる人物」としてほめちぎった。
北朝鮮の脅威に備えるため、物議を醸しているもう1人のリーダーのフィリピン・ドゥテルテ大統領にも寛大な言葉をかけている。人権擁護団体はドゥテルテ大統領が麻薬取り締まりにおいて7000人を殺害する人道上の罪を犯したと主張している。
更にオバマ前大統領を売春婦の息子と呼んだこともある。それでもトランプ大統領はドゥテルテ大統領のフィリピンでの支持率は高いと評価した。
電話会談を行いホワイトハウスに招待したという。
どうやら、トランプ大統領は力の強い強面のリーダーへの評価が良いようである。いやそういった人物は「おせいじ」に乗りやすいと感じているのであろうか。
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