【時流】
北朝鮮ミサイル失敗は米軍によるハッキングか(4月17日)
北朝鮮の武力誇示は失敗した。米国側がハッキングによりミサイル発射を妨害した可能性を指摘する見方もある。
世界が見つめる中、発射した直後に爆発した。
この数時間後に韓国に到着したペンス副大統領はこれを挑発と呼んだ。
米軍の空母艦隊が朝鮮半島に向かっており、トランプ大統領も誇示で対抗した。
国家安全保障担当のマクマスター大統領補佐官が、米国は必要とあらば実力行使にでると声明を出し、北朝鮮が6度目の核実験に踏み切るかどうかに注目が集まっている。
週末に公開された北朝鮮の新型ミサイルだが、今懸念されるのは米国に届く射程能力を北朝鮮が持つことである。
もし発射ボタンが押されるとしたら個々が第一攻撃目標になるかもしれない。
オサン空軍基地は北朝鮮からわずか77kmで、F16戦闘機がひっきりなしに哨戒飛行を行っている。
金正恩委員長にとってミサイル発射失敗は屈辱的だったとはいえ米国本土まで到達可能な核弾頭を搭載した長距離ミサイルの完成を目指し再度、ミサイルを発射するだろうと米国政府高官は確信している。
今、米国と北朝鮮の間に、これまでにない、強い緊張感が漂っている。
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