【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
病床ひっ迫深刻化・1日時点で4道府県「ステージ4」指標超える(12月5日)
政府の分科会は新型コロナの感染状況を4つのステージに分類し、このうち最も深刻なステージ4は爆発的な感染拡大で医療提供体制が機能不全に陥るおそれがあるとされている。
厚生労働省によると今月1日の時点で最大確保できる病床の使用率が兵庫県で65%、北海道で51.6%、三重県で50.1%といずれもステージ4の指標の50%を超えた。 また重症患者に限った使用率では大阪府が57.1%とステージ4の指標を上回り東京都が49.2%、沖縄県も49.1%とその水準に迫っている。...
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臨時国会きょう事実上閉会(12月4日)
臨時国会の会期末を控え、野党側は、会期の延長を求めることに対し菅総理大臣にとって初めての本格的な論戦の舞台となった国会は事実上閉会する。
立憲民主党など野党4党は、新型コロナウイルスの重症患者が増えるなか、対策の議論を続ける必要があることに加え、「桜を見る会」の前日夜の懇親会をめぐり、安倍前総理大臣の国会招致が不可欠だとして、12月28日まで、会期を延長するよう大島衆議院議長に申し入れることにしている。 脱炭素社会・自民党・提言案まとめる(12月3日)
政府が2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにすることを目指す方針を示したことを受け、自民党は二階幹事長が本部長を務める推進本部で具体的内容を検討し、提言案をまとめた。
エネルギー分野の取り組みが鍵でありエネルギー革命とも言える努力が必要だと指摘し、再生可能エネルギーを最大限導入する一方、原子力も活用すべきだとしている。 水素やカーボンリサイクル、次世代原子炉、核融合などの新たな選択肢も追求するよう求めている。...
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「GoToトラベル」東京発着(12月2日)
GoToトラベルをめぐり菅首相は東京都・小池知事と会談し、東京発着の旅行について65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人に自粛を呼びかけることで合意した。
菅首相は「国と東京都が連携し感染拡大を阻止することで一致した」、小池知事は「重症化しやすい高齢者が感染しないようにすることにポイントをあてて進めていく」と述べた。 政府は社会経済活動への影響を最小限にとどめながら感染を減少に転じさせたい考えで、感染拡大地域については都道府県と連携しながら対応を検討していく方針である。
コロナ感染拡大・重症者472人・8日連続最多更新・東京・大阪など飲食店は時短営業も(12月1日)
東京都の小池百合子知事は「重症者は3人増えて70人」、大阪府・吉村洋文知事は「医療崩壊を防ぐことを重視すべき時期」と話した。
きのうの全国の新規感染者は1439人となり、重症者は472人で、8日連続で最多を更新した。 東京都では311人が感染した。東京、大阪、名古屋、札幌では、営業時間の短縮を開始した。 東京都は、40万円の協力金を支給するが、食品卸売業者や生産者も大きな打撃を受けている。 「時流」内の検索 |