【営業マン横道日記】
この状況でも上野の桜は咲き誇る(その306) 3月20日、春分の日、その日の午後1時半頃、私は上野駅に降リ立った。 いつものように、公園口から改札を抜けようとすると、大きな壁が行く手を遮った。 「公園口の改札場所は変わりました」という案内があり、50メートルぐらい先に改札口があった。 駅前の道路は封鎖され、公園内の博物館などは、ほとんど休館となっていた。 お目当ての桜並木は、ほぼ7分咲きであったが、毎年の様に綺麗に咲き誇っていた。 花見の席はというと、いつものようなゴザ席はロープが張られ、完全に封鎖されていた。 代わりに、腰かけるのに丁度良い高さの石堤に多くの人が腰を掛け、桜見物を楽しんでいた。 戻る |