【営業マン横道日記】
亀戸天神・夜の藤棚(その210) 4月27日、その日の夕方私は、都心でのパーティに出席し、帰宅途中にJR「亀戸」駅で下車した。
駅からの道すがらは、季節外れの冷たい木枯らしが吹いていた。 亀戸天神に着くと、赤い太鼓橋には、10人ほどの人々がいた。 ライトアップは、それほど明るくなかったが、それでも藤棚が綺麗に浮かび上がっているところもあった。 東京スカイツリーの紫のライトアップが、夜空に屹立し、藤棚との不思議なコラボレーションが、絶妙な効果を醸し出していた。 光の中に浮かび上がった藤の滴れは、ゆっくりと風に揺られて、舞っていた。 戻る |