営業マン横道日記8
今日も東京は、朝から厳しい暑さが続いていた。
浜松町南口に、私はいた。
浜松町といえば、羽田に行くモノレールの乗換駅で有名だが、最近では企業も多くなってきた。
ということで、改札をに集まる人の群れは、相当の数になる。...
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今日も東京は、朝から厳しい暑さが続いていた。
浜松町南口に、私はいた。
浜松町といえば、羽田に行くモノレールの乗換駅で有名だが、最近では企業も多くなってきた。
ということで、改札をに集まる人の群れは、相当の数になる。
私は、モノレールの駅の方に向かった。
沢山の人が、重たそうなスーツケースを引きずりながら、エスカレーターを利用したり、階段を使ったりし、忙しなく往来していた。
JRの山手線ホームに下りて、上方を見上げると、ガードに包まれたモノレールの走行線が狭い空間の中から僅かにかい間見えた。
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営業マン横道日記7
今日27日も強い日射の影響で、厳しい暑さとなっていた。
私は、新橋の汐留方面に降り立った。
すると、子供連れの人々の集団が目に入ってきた。
大きなフィギュアの前で親子で写真を撮っているようだった。...
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今日27日も強い日射の影響で、厳しい暑さとなっていた。
私は、新橋の汐留方面に降り立った。
すると、子供連れの人々の集団が目に入ってきた。
大きなフィギュアの前で親子で写真を撮っているようだった。
夏休みたけなわのこの頃、よく見る光景である。
この街は、鉄道の発祥の地でもある。
汐留の高層ビル街の一角に、その頃の駅の再現モニュメントがある。
気にしないと通り過ぎてしまうような場所ではあるが、立ち止まって解説などを読むと、往時の喧騒が蘇ってくる。
ビルとビルの間から、ゆりかもめの電車が見えた。
この空間の中に、天まで延びる高層ビルが林立し、現代の汐留を形作っている。
この高層ビル群が完成してから10年は経つのであろう、歳月の流れは速いものだなと、ふと私はため息をついた。
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営業マン横道日記6
今日は、東京駅丸の内側にきた。中央口に出て南口に回った。
この界隈は、ここ数年で大きく変貌した。...
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今日は、東京駅丸の内側にきた。中央口に出て南口に回った。
この界隈は、ここ数年で大きく変貌した。
東京国際郵便局が「KITTE」として生まれ変わり、東京駅もあの辰野金吾が設計してから約100年経って、2012年にリニュアルが完成した。
それにしても情緒があって、いつ見ても素晴らしい建築物だ。
駅から皇居に真っ直ぐ伸びる「行幸どおり」もその風格にびったりである。
ここは、東京中でも、違った風格を感じさせる特異な街である。
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営業マン横道日記5
今日は、新宿西口にやってきた。
最近の新宿は、東、西、に加えて南口が全く別の街になってきた。
でかい街、新宿がさらに拡大している。
西口の正面は、ここ2、30年それほど大きな変化は無いように思える。...
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今日は、新宿西口にやってきた。
最近の新宿は、東、西、に加えて南口が全く別の街になってきた。
でかい街、新宿がさらに拡大している。
西口の正面は、ここ2、30年それほど大きな変化は無いように思える。
新たな建物としては、「東京モード学院」のビア樽をさらに細くしたような特徴的なデザインが目に付いた。
新宿西口として、高層ビル街が出来てから40年近くが立った今、その雰囲気は定着し、東京の中でも異彩を放っている。
JRの地下構内に入ると、新宿西口の改札口から東口に向かってずらりと路線名が並んでいる。
それにしても相変わらず人の波が絶え間なく続いている。
「相変わらず、凄い人ごみだなあ」と私は思わず呟いていた。
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営業マン横道日記4
都営線の「六本木」駅は、いつ来ても深く感じる。
長いエレベーターを3本乗り換えやっと地上に出られる。
およそ5分はかかる長旅だ。
しかも、その空間はかなり狭い。
都営大江戸線は、電車サイズも含めてすべてがミニミニサイズになっている。...
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都営線の「六本木」駅は、いつ来ても深く感じる。
長いエレベーターを3本乗り換えやっと地上に出られる。
およそ5分はかかる長旅だ。
しかも、その空間はかなり狭い。
都営大江戸線は、電車サイズも含めてすべてがミニミニサイズになっている。
地上に出ると、東京ミッドタウンの開放感のある空間が広がる。
午後3時ごろのこの辺は、人通りもまばらで広々している。
昔日は、ここに敷地面積の広大な防衛庁があった。
東京ミッドタウンはその跡地だが、この辺りは、都心というか、六本木というか、現代的な空気が漂う。
階上に昇ると、手前のビル群の向こうにお台場が見え隠れした。
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