営業マン横道日記13
8月6日今日も灼熱の東京砂漠である。
午後1時半ごろ、私は地下鉄虎ノ門の駅を出た。
少し、新虎通りの方に歩いて行くと、蝉の声が煩いぐらいに聞こえてきた。
こんもりとした神社が、ビルに囲まれた一角に忽然と現れてきた。...
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8月6日今日も灼熱の東京砂漠である。
午後1時半ごろ、私は地下鉄虎ノ門の駅を出た。
少し、新虎通りの方に歩いて行くと、蝉の声が煩いぐらいに聞こえてきた。
こんもりとした神社が、ビルに囲まれた一角に忽然と現れてきた。
鳥居を見ると金文字で「金刀比羅」とあった。
その辺りだけが、木立ちが茂って涼を感じさせた。
そこを過ぎると、だだっ広い通り、新虎通りに出た。
信号が赤に変わった。太陽を遮る構造物が何も見つからなかった。
流石に額に汗が流れてきた。
左を見ると新橋方向には、新しいビル群が見えた。
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営業マン横道日記12
今日は、東京駅丸の内北口に出た。
丸の内側では、中央口が小さく改札の通路が4列しかない。
それに反して、北口は8列だった。倍ということである。
駅中は北口も南口と同じ風景があるが、一歩駅の外に出るとその風景は、かなり違ってくる。...
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今日は、東京駅丸の内北口に出た。
丸の内側では、中央口が小さく改札の通路が4列しかない。
それに反して、北口は8列だった。倍ということである。
駅中は北口も南口と同じ風景があるが、一歩駅の外に出るとその風景は、かなり違ってくる。
この界隈の共通点は、計画的な町並みと街に余裕が感じられることだ。
ビルとビルの間にふとある空間もなぜか余裕を感じる創りである。
しかし、駅中の中央線に乗車するには狭いエスカレーターで2階に上がるしかない。
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営業マン横道日記11
8月3日私は、JR有楽町駅の日比谷口に降りた。
改札口を出ると、正面に大黒様が祭ってあった。
「ほう、こんなところにあったっけ」と、今まで全く気が付かずに通り過ぎていた我が身を疑った。
少し時間の余裕があったので、数寄屋橋の方に足を向けた。...
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8月3日私は、JR有楽町駅の日比谷口に降りた。
改札口を出ると、正面に大黒様が祭ってあった。
「ほう、こんなところにあったっけ」と、今まで全く気が付かずに通り過ぎていた我が身を疑った。
少し時間の余裕があったので、数寄屋橋の方に足を向けた。
今日も灼熱の暑さであった。
数寄屋橋からマリオンの中を通って東口辺りを歩いた。
この辺は、ここ数年ですっかり変わってしまった。
今日は、プロモーションで数個のテント村が仮設されていた。
ガードの下を通りもう一度、日比谷口に出て見た。
こちらは、昔懐かしいビルと町並みが続いていた。
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営業マン横道日記10
この夏は、特に暑い日が続いているようだ。
この日も午後5時を過ぎても、30度を超える暑さだった。
そんな中、今日は浅草にいた。...
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この夏は、特に暑い日が続いているようだ。
この日も午後5時を過ぎても、30度を超える暑さだった。
そんな中、今日は浅草にいた。
例の「神谷バー」が一角にある浅草の交差点から、横道にはずれ「雷門」の大きな提灯の前にやってきた。
外国人だけではなく、日本人の観光客もかなりの人数がいた。
近くでは、人力車の若者がしきりに観光客目当てにアプローチしていた。
数年前に、東京スカイツリーが完成したので、ここ浅草は観光地として賑わいはパワーアップした。
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営業マン横道日記9
大崎駅を降りると、急に大粒の雨が降ってきた。
午後3時ごろなので、これは夕立というのだろうかと思った。
調べてみると、「ゲリラ豪雨」が品川・大崎・五反田周辺で降ったようだった。
大崎辺りもここ10年ほどで、大きく変貌した。...
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大崎駅を降りると、急に大粒の雨が降ってきた。
午後3時ごろなので、これは夕立というのだろうかと思った。
調べてみると、「ゲリラ豪雨」が品川・大崎・五反田周辺で降ったようだった。
大崎辺りもここ10年ほどで、大きく変貌した。
最初に東口、暫く経ってから西口とその範囲は広がった。
両サイドも高層ビルが林立し、多くの企業がその中に入っている。
約1時間ほどの商談を終えて、コンコースを歩いていると、又にわかに雨音が大きくなり、私は瞬間にビルの軒先に身を隠した。
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