六本木ヒルズ~毛利庭園(その72)
11月12日、今日は日比谷線で六本木を出た。
「西麻布方面改札」と表記されているが、六本木ヒルズへはその出口からが早いようだ。
御馴染みのドームの中の長いエスカレータには、いつものように大型のスクリーンに映像が流れていた。...
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11月12日、今日は日比谷線で六本木を出た。
「西麻布方面改札」と表記されているが、六本木ヒルズへはその出口からが早いようだ。
御馴染みのドームの中の長いエスカレータには、いつものように大型のスクリーンに映像が流れていた。
昇りきると、頂上に星を頂いた三角形の電飾ツリーが目の前に迫った。昼間はそれほど目立たないが、闇の中で見ると綺麗なんだろうと思った。
打ち合わせを終えて、毛利庭園を覗いてみた。大きなハート型のモニュメントが目に入ってきた。
その一角だけ、木々に恵まれ、小鳥のさえずりが聞こえていた。
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万世橋辺り(その71)
11月11日、今日は外出が無いので、9日に万世橋辺りでのことを想い返すことにした。
ここ数年、秋葉原から万世橋を渡った事が無かった。
その間にその辺りは、すっかり変わってしまった。
少し前に、そこには「鉄道博物館」があったと記憶していた。...
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11月11日、今日は外出が無いので、9日に万世橋辺りでのことを想い返すことにした。
ここ数年、秋葉原から万世橋を渡った事が無かった。
その間にその辺りは、すっかり変わってしまった。
少し前に、そこには「鉄道博物館」があったと記憶していた。
確かに、「旧万世橋駅」を復旧したとの情報で、電車の中からは何回となく、その辺りの変化を注目し確認していた。
しかし、実際にその場に来ると、全くイメージが違っていた。
「そうなんだ」と頭の中が現実と同期するには、少し時間がかかった。
その一角は、レトロ観を醸し出そうと、大正期の建造物を忠実に再現しようとしているようだった。
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宝町~東京駅(その70)
11月10日、その日私は、都営線の宝町から八丁堀を経由して東京駅まで歩いた。
15時半頃のその辺りでは、生憎時雨に合い、傘を差して歩いた。
八丁堀の下には、首都高速が走っており、車の流れる音が聞こえていた。...
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11月10日、その日私は、都営線の宝町から八丁堀を経由して東京駅まで歩いた。
15時半頃のその辺りでは、生憎時雨に合い、傘を差して歩いた。
八丁堀の下には、首都高速が走っており、車の流れる音が聞こえていた。
高速の上には、橋が架かっており、そこには草木が茂った一帯が展開されていた。
円形の噴水の周りは石で囲われており、背景には手入れがされた木々が配されていた。
そこから、雨の中を暫らく歩き、八重洲口へと向かった。
途中から広い地下道に入り、傘を畳んで、スマホのシャッターを切った。
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JR秋葉原駅電気街口~万世橋(その69)
11月9日、その日はJR秋葉原駅の電気街口を出た。
ラジオ会館では、中国語で大音量の売り込みの音が聞こえていた。
その日は、万世橋の方角へ歩いていった。...
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11月9日、その日はJR秋葉原駅の電気街口を出た。
ラジオ会館では、中国語で大音量の売り込みの音が聞こえていた。
その日は、万世橋の方角へ歩いていった。
16時半ごろではあったが、曇りのせいか、辺りはすっかり薄暗くなっていた。
万世橋から昔で言えば、「万世橋駅」の方向へ歩を向けた。
神田川両側の万世橋梁には、電気塔が立っており、それが懐旧の趣を感じさせた。
数年来ない間に、この辺の街の気配は全く変わってしまった。ある意味では情緒が出てきたというか、
それらしく装ったというか、創造者の意図が何かと感じられた。
この街にも、もうツリーが準備されていた。
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御茶ノ水聖橋口ソラシティ(その68)
11月6日、今日私は、御茶ノ水聖橋口のソラシティにいた。
出口を出ると、そこには光り輝くツリーの世界があった。
「ホー」思わず呟いた。...
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11月6日、今日私は、御茶ノ水聖橋口のソラシティにいた。
出口を出ると、そこには光り輝くツリーの世界があった。
「ホー」思わず呟いた。
入る時には想像もしなかった光の世界のお出迎えに、心が騒いだ。
「そうだ。あと1ヶ月で12月になる」とクリスマスが近いことに気が付いた。
地下の広場まで広がる、その世界の輝きに暫し足を止めてシャッターを切った。
今日は、暑くもなく寒くもない、気持ちの良い秋の1日だった。
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