周回ルート
池袋西口(その116)
8月1日、その日小池都知事の誕生に沸く池袋を歩いていた。
小池氏の選挙事務所は、池袋の東口になるので、その日歩いた西口はいつものような雰囲気であった。
西口には、池袋西口公園や東京芸術劇場がある。
東京メトロの丸の内線の駅の方へ歩くと、落ち着いた街並みになっていった。...
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8月1日、その日小池都知事の誕生に沸く池袋を歩いていた。
小池氏の選挙事務所は、池袋の東口になるので、その日歩いた西口はいつものような雰囲気であった。
西口には、池袋西口公園や東京芸術劇場がある。
東京メトロの丸の内線の駅の方へ歩くと、落ち着いた街並みになっていった。
立教大学や江戸川乱歩記念館の方角に歩くと、そこはもう住宅街になっていた。
「池袋も東口と西口では随分雰囲気が違うな」と思った。
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豊洲駅(その115)
6月24日、その日は朝から「英国のEU離脱を決める国民投票」の話題で沸騰していた。
私は、地下鉄有楽町線「豊洲駅」を降りた。
その辺は高層マンションの新築で、有名なところだ。
エスカレータで地上に出ると、綺麗なプロムナードが続いていた。
その頭上の花棚には、濃い紫色をした朝顔の花が帯状に咲いていた。...
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6月24日、その日は朝から「英国のEU離脱を決める国民投票」の話題で沸騰していた。
私は、地下鉄有楽町線「豊洲駅」を降りた。
その辺は高層マンションの新築で、有名なところだ。
エスカレータで地上に出ると、綺麗なプロムナードが続いていた。
その頭上の花棚には、濃い紫色をした朝顔の花が帯状に咲いていた。
少し歩いて行くと、おもしろい円形の噴水があった。
6月の鬱陶しいこの季節、一瞬の清涼感を感じた。
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日比谷再開発(その114)
6月16日、その日私はJR有楽町駅を降りて、日比谷の交差点に向かった。15時頃であった。
すると左手に建設中と思われる巨大な建造物が見えた。
よく見えるところまで近づくと、よくあるただの四角い箱型の建造物ではなく、側面にほど良いカーブを付けたお洒落なものであった。...
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6月16日、その日私はJR有楽町駅を降りて、日比谷の交差点に向かった。15時頃であった。
すると左手に建設中と思われる巨大な建造物が見えた。
よく見えるところまで近づくと、よくあるただの四角い箱型の建造物ではなく、側面にほど良いカーブを付けたお洒落なものであった。
しかも建物は、かなり大きく威圧されるほどの物であった。
屋上の起重機で、建材を持ち上げている様子ではあるが、更に上へと伸ばすのであろうか。
下層階と上層階のデザインが異なるこの建物は、果たして「どこまで巨大になって行くのか」そんな思いに駆られながらシャッターを切った。
空は今にも雨を落としそうな雲行きであった。
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旧安田邸(その113)
5月4日、その日私はJR両国駅からほど近い「旧安田邸」の門をくぐった。
その瞬間、100年の時間が遡った様に感じた。
現代の雑踏から切り離されたその世界には、池と松、石灯籠などに囲まれた、当時の雰囲気が残されていた。...
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5月4日、その日私はJR両国駅からほど近い「旧安田邸」の門をくぐった。
その瞬間、100年の時間が遡った様に感じた。
現代の雑踏から切り離されたその世界には、池と松、石灯籠などに囲まれた、当時の雰囲気が残されていた。
池の淵には、亀が甲羅を干してたたずみ、中では、何匹とはいえない緋鯉などが悠然と戯れていた。
こうした一角が今なお、残されているのは、東京人としてこの上ない喜びを感じる。
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