浅草橋・街角祭り(その141)
6月3日、その日は終日快晴だった。...
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6月3日、その日は終日快晴だった。浅草橋西口では、朝から太鼓や笛の音が賑やかに聞こえていた。
昼下がりに、ふと街角を歩くと、威勢の良い掛け声が聞こえてきて、体格の良さそうな若衆が大勢で、神輿を担ぎ、気勢を上げていた。
見ると、拍子木を構え、神輿に正対した指導役が、「まだまだ」と首を振り、最後のけじめをつけさせずに、「もっと気勢を上げる」ようにと促していた。
何回目になるのか、やっと「木が入り」祭り最後の気勢が担ぎ手から上がった。
隅田川に合流する直前の神田川裏手で、江戸小街の神輿の歓声が空に消えていった。
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母の日の行列(その140)
5月13日、その日は「母の日」であった。
駅前の花屋には、所狭しとカーネーションや季節の花などが飾り付けられていた。
昼の時間も賑わっていたが、午後7時を過ぎても、買い物客は列をなしていた。
黒いスーツをすっきり決めた中年の紳士も、赤いカーネーション1本を両手で胸に抱えるようにして、その列に並んでいた。
いつの時代も「母」に対する思いは、強いものなのだなと、胸が熱くなった。
大勢の人の流れが夜9時になっても続く(その139)
5月9日午後9時ごろ私は、JR品川駅東側から改札口へと向かっていた。
その通路の幅は広く、約50メートル位あり、両側には柱ごとに80インチぐらいの液晶パネルが縦に取り付けてあり、数社の宣伝用コンテンツが流されていた。
驚いたのは、その時間でも、人の流れが滔々と続き、おびただしい通勤客が川の流れの様に動いていたことだった。
久し振りにこの時間の品川駅に身を置いたわけだったが、これだけの人の流れが出来ていたことには、正直言って驚いた。
スカイツリーの鯉のぼり(その138)
5月4日、押上駅から徒歩で、東京スカイツリーまで行った。
巨大なその塔の真下で、おびただしい「鯉のぼり」が泳いでいた。
4日ではあったが、もう子供の日そのものの様相であった。
その周りで、多くの子供たちが、歓声を上げて、はしゃぎ回っていた。...
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5月4日、押上駅から徒歩で、東京スカイツリーまで行った。
巨大なその塔の真下で、おびただしい「鯉のぼり」が泳いでいた。
4日ではあったが、もう子供の日そのものの様相であった。
その周りで、多くの子供たちが、歓声を上げて、はしゃぎ回っていた。
パフォーマー等が、演技をし、さらにその場を盛り上げていた。
連休の昼下がりの一場面であった。
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丸の内クラッシックフェステバル(その137)
5月4日午後、私は東京駅丸の内側に出た。
3日から5日まで、東京国際フォーラムを中心に丸の内一帯で行われる「クラッシックフェステバル(ラ・フォル・ジュルネTOKYO)」の様子を見る為であった。
以前から度々、この会場にやってきていたが、今回は少し様子が違っていた。表の入り口が何とはなくがらんとしているように感じた。
それでも国際フォーラムの内庭で開催されている、演奏などを少し聞いてみた。
ここは無料ということもあり、テーブルはびっちり埋まり、盛況であった。
帰りには丸の内仲通りを歩き、行幸通りから再び東京駅へと向かった。
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