日本列島を縦断する台風24号(その171)
9月30日、その夜、総武線がと20時に止まるという情報に基に、20時20分頃に、市川駅を上から見てみると1台の列車が千葉方向に走って行った。
レールの位置から、快速線の千葉方向行きの様に見えた。...
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9月30日、その夜、総武線がと20時に止まるという情報に基に、20時20分頃に、市川駅を上から見てみると1台の列車が千葉方向に走って行った。
レールの位置から、快速線の千葉方向行きの様に見えた。快速線今夜最後の電車なのかなと想像した。
日付は変わって、10月1日午前2時半頃、ゴーっと今まで聞いたことのない轟音に目を覚ました。
少しカーテンを開けて、外を見ると、雨の降り方はさほどではなかった。しかし風の音はすざましく、手が窓ガラスに少し触れただけで、街並みの灯がぶるぶると振動した。
朝7時半ごろ、駅に行くと、ホームは既に人込みで混雑していた。
中野行きの電車に無理して乗ると、一駅に5分ずつ止まり、ぎゅうぎゅうの混雑電車は、それでも事故もなく何とか目的地まで到着した。
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末広町で見つけた「東京ビエンナーレ2020」(その170)
9月29日、その日、18時ごろ秋葉原駅から歩いて、末広町の「東京ビエンナーレ2020」に行った。...
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9月29日、その日、18時ごろ秋葉原駅から歩いて、末広町の「東京ビエンナーレ2020」に行った。
廃校の跡地の公園の中に、それはあった。
上野も近いその地で、芸術家の卵たちが集まり、何か新しい芸術を作ろうとしていた。
中には「ペッパー君」も何人(?)もいて、人間が盛んに教育を施していた。
漂う空気は、「江戸の雅と未来への挑戦」といったものだろうか。
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1日だけの狭間の秋晴れ(その169)
9月28日、その日は5時半頃に目が覚め、テレビをつけると「今日は秋晴れ」との気象予報が流れていた。...
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9月28日、その日は5時半頃に目が覚め、テレビをつけると「今日は秋晴れ」との気象予報が流れていた。
台風24号は、刻々と沖縄を目ざすように北上している。
その天気予報よれば、明日からは、日本列島が丸ごと台風に襲われる様相だ。
その狭間の「秋晴れ」ともなれば、是非ともスマホに撮っておきたいと思い、ベランダに出て、千葉方向に向いてシャッターを切った。
陸地にも関わず、先の方に光る白い海のような光景が蜃気楼のように浮かんだ。
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電車の遅れ確認表示(その168)
9月26日、その日の午前11時ごろ、メトロ副都心線の新宿3丁目にいた。...
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9月26日、その日の午前11時ごろ、メトロ副都心線の新宿3丁目にいた。
その日は朝から、信号故障で電車が遅れていた。
やっと到着した電車に乗ったが、なかなか出発しない。
駅の放送もなく、じりじりする思いで、ホームをきょろきょろしていたところ、天井から吊る下げられた小さなディスプレーに、「調整6:05」という表示を発見した。
「おや」っと思っている内にその表示が、「正常6:15」という文字に変わった。
電車が止まっている時間と大体合致していたので、「調整は時間調整」で、「正常は正常運転の意味か」と期待していたら、案の定「間もなく出発します」というアナウンスが聞こえてきた。
あっという間に、頭の「調整」とか「正常」とかの文字がとれ、写真にある「6:55」という表示のみに変わっていた。
本当に正常状態になると、「正常」という頭の文字もとれるのだなとその時理解した。
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「名月」に綿雲がかかる(その167)
9月22日、その日の夜、10時頃、東の空を見上げると、綺麗な真丸の月に、時より薄い雲がかかったりした。...
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9月22日、その日の夜、10時頃、東の空を見上げると、綺麗な真丸の月に、時より薄い雲がかかったりした。
雲がかかり、「朧月」に変化したり、くっきりとした「お月様」になったり、しばらくの間、月の変化が楽しめた。
遠くにはスカイツリーの灯りが見え、東京の街の光の中で、その日の月の変化は秋の趣を感じさせた。
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