春夜の六義園(撮影日3/16)
JR駒込駅から徒歩7分の六義園は徳川5代将軍・綱吉の側用人である柳澤吉保設計による回遊式築山泉水庭園で江戸の2大庭園の1つに数えられる。
夜の六義園は普段は開放されていないが、夜の庭園にスポットをあてた企画展示「春夜の六義園」が3月16日から始まった。
和歌を基に作庭されたとされるのが六義園で今回の展示も和歌が中心コンセプトになっている、和歌には疎い私だが、今回、「春夜の六義園」に思い切ってチャレンジすることにした。...
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JR駒込駅から徒歩7分の六義園は徳川5代将軍・綱吉の側用人である柳澤吉保設計による回遊式築山泉水庭園で江戸の2大庭園の1つに数えられる。
夜の六義園は普段は開放されていないが、夜の庭園にスポットをあてた企画展示「春夜の六義園」が3月16日から始まった。
和歌を基に作庭されたとされるのが六義園で今回の展示も和歌が中心コンセプトになっている、和歌には疎い私だが、今回、「春夜の六義園」に思い切ってチャレンジすることにした。
私は16日の回に前日、申し込んだ。当初は25日までの開園であったが、桜の開花が遅れている為、3月31日まで期間が延長されていた(当日券:税込1100円、オンライン申し込み:税込900円)。
スマホ経由でPAY PAYの支払いを済ませると、受付完了のお知らせとチケット購入情報がスマホに届いた。
当日の18:30から受付開始。18時過ぎぐらいから入口の染井門付近にちらほらと人が集まり始めた。当日申し込みの人は向かって左、事前申し込みの人は右側に並ぶよう係員から指示される。
入口でアプリ購入情報がチェックされ、中に通された。
期待感に胸を膨らませ、中に入る。ポイント地点にはライトを持った係員が立っているものの、とにかく暗かった。暗い中をひたすらに歩かなくてはいけないので、一瞬、道に迷ってしまったような感覚さえ覚えた。
第一の見どころ「水香江(すいこうのえ)」に差し掛かった。ここはかつて水の流れがあったとされる場所で、ミスト状の霧を人工的に発生させ、そこにブルーライトをあて幻想的な雰囲気を醸し出している。コンセプトは往時の水の流れを再現するということらしい。
第二の見どころ「吟花亭跡のしだれ桜」は残念ながら開花していなかったため、スルーする。
第三の見どころである「吹上松と中の島」はライトアップされた吹上松が池に美しく写り込んでおりインスタグラム向きの撮影スポットであった。
途中、瀧見茶屋や闇夜に浮かびあがる「ことばのあかり」、風情ある離宮傘などの撮影スポットがいくつもあり、来場者たちは盛り上がっていたが、和歌に疎い私にはやや難解であった。
第四の見どころとなる「しだれ桜」も残念ながら咲いておらずパスすることに。
第五の見どころ「竹林」では、ライトアップされた色温度の高い竹林が闇の中から青々しく浮かび上がり、来場者の美意識を刺激していた。
最後の締めは「土蔵ジェクション」。江戸時代に狩野派の絵師によって描かれた絵巻「六義園図」と、六義園の桜のドローン映像や春に関係のある和歌をミックスした映像が蔵の上にプロジェクションマッピングで映し出され、それなりに見ごたえはあった。
今回、残念ながら桜を見ることはできなかったが、「土蔵ジェクション」にも六義園の満開のしだれ桜が登場するため、最後には桜を見た気持ちになって六義園正門を後にした。
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#小金井市 #小金井公園 #桜 #東久留米
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#志木市 #宝幢寺 #桜 #しだれ桜 #新座市総合運動公園
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#小江戸川越春まつり #川越
<2024年3月24日(日)撮影>
川越で行われた「小江戸川越春まつり」へ行ってきました。...
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<2024年3月24日(日)撮影>
川越で行われた「小江戸川越春まつり」へ行ってきました。一番街商店街で車道が歩行者天国になり、様々な催しが行われました。
役者の方が江戸時代の町人となって、場所の説明をしたり、かるた遊びなどをしたり、店員も江戸時代の町人の服装になり接客していました。
川越藩火縄銃鉄砲隊による火縄銃の演舞が行われました。川越まつり会館前から始まり、蓮馨寺前まで進みました。
<動画>
「川越まつり会館前の演舞」
「火縄銃の演舞」
<川越熊野神社>
<蓮馨寺>
<縦動画>
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