【隅田川シーズンズ】
春うららの隅田川(その441)
4月10日、その日の15時頃、柳橋から隅田川沿いのテラスに降りてみた。
すると、隅田川に数十羽のカモメが遊んでいる風景に出会った。
残念ながら、動画カメラを持ち合わせてなかったので、その時はその様子を目で楽しんで終わらせた。それにしてもカモメたちは伸び伸びと、春の隅田川を満喫している様であった。
昼下がりの散歩は浜町公園まで続いたが、隅田川は「春爛漫」の景色であった。
気が付くと、川を行き来する船が見受けられなかったことには、拍子ぬけした。
それではと、夕方6時過ぎもう一度、その地点に足を入れたが、その時は既にカモメの姿は消えていた。
闇が迫る中、東京スカイツリーと川面に映る光景だけが鮮やかに、そして華やかな光を放っていた。
実は、前日も少し上流地点からスカイツリーの点灯を楽しんでいたが、その日の色彩の方が、目には鮮やかであった。
時々、行きかう屋形船が、スカイツリーの光りの化粧を際立たせていた。
これから初夏に向かい、隅田川は更に賑わってくると期待し、その日の散歩を終えた。
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