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特集 隅田川シーズンズ
2024年05月08日(水)
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【隅田川シーズンズ】
晩秋の美しき姿を求めて「昭和記念公園」を訪れる(その429)

12月19日、その日の朝市川駅から、8時10分発の総武緩行線に乗って、お茶の水駅で中央特快に乗り換え、更に立川駅で青梅線に乗り換え、西立川駅まで行った。

駅を出ると、目の前に「昭和記念公園」の入り口があり、9時30分の開園まで15分ほど待った。その日は園内で駅伝があり、その関係者は時間に関係なく中へどんどん入っていった。

来る途中の電車の中から、雪をかぶった立派な富士山が見えたので、公園のどこかから見えるのではないかと、入り口の係員に尋ねると、「『みんなの原っぱ』辺りから見えるよ」と教えてもらい、開門と同時にまずはその場所に急いだ。手はかじかみ結構寒かった。




その場所は、名前の通り、えらく広い原っぱで、行けども行けども、なかなか富士山の欠片も見えない。歩いてゆくと「日本庭園」に行きつき、近くの係員にもう一度訪ねてみた。

その情報をもとに、探してみると、確かに富士山の頭だけが見えた。早速、カメラを回して、『みんなの原っぱ』の奥からその姿を収めた。空には雲一つ浮かんでいなかった










その後、日本庭園に入り、暫くこの季節の風景をカメラに収めてみた。湖面に映る「晩秋」はなかなかのものだった。何よりも人が少ないのが有難かった。何しろ1か月前の11月14日に来た時は、紅葉の盛りの時で、人人で混雑していて、景色の中に必ず人の頭が入ってしまったことを覚えていた。






暫く、日本庭園を散歩し、そこから出て、少し歩くと「こもれびの丘」に着いた。あたりの景色は楓林で、その葉は黄色く紅葉し、かなり散っていた。地面に落ちた葉っぱが絨毯の様に敷き詰められており、時折「ひらり、ひらり」と風に舞うその葉の姿は、晩秋の風情を引き立てていた。




11時32分発の帰りの特別快速に間に合わせるべき、西立川駅にと急ぎ、そのまま市川駅に戻った。

駅の時計は12時半ごろを指していた。晩秋の美しさ風景が頭一杯に拡がっていた。

その日の夕方、午後4時半頃から、夕陽に輝く「富士山」を撮りたいと、準備をしていたら、雲が懸かり、丹沢山系に沈む夕陽の情景がメインになってしまった。






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