【隅田川シーズンズ】
東御苑から北の丸公園に秋を見る(その416)
歩く道端には、落ち葉が散ってはいたが、木々にはまだ一分に紅葉の気配がある程度で、全体を見れば秋の気配が近づいているといった程度であった。 広々とした東御苑を出て、道路を渡り北の丸公園に入り、いつものように「千鳥ヶ淵緑道」を歩くと、鬱蒼とした林の中に入った。 水の音が聞こえ、細い滝から小川が流れていた。 少し歩き、林の中でカメラを構えていると、急に落ち葉が散り始め、暫く吹雪の様に落ち葉が散ってきた。 その日のハイライトとも言えるほどの情景であった。やっと秋らしいシーンに出会えたと心の中では、喜んだ。 地下鉄東西線の竹橋駅から総武線の飯田橋駅に出て、そのまま市川駅に戻った。 時計を見ると、12時10分頃であった。温かい秋の午前中であった。 午後5時頃、昨日行った東京スカイツリーを見てみると、東京の街の夕焼の中に光り輝いていた。 <総集編> 戻る |