【隅田川シーズンズ】
5時半に起床し「京成バラ園」に向かった。そこには・・・(その369)
思い直して、入り口付近の「ベルばら」のテラスを手始めに、撮影を開始した。 園の外周から中を垣間見る様に歩きながら、始めの内は遠目から匂い薫る薔薇の大輪を次々とカメラに収めた。 それにしても、凄い人数の鑑賞客が集まっていた。どこにレンズを向けても、マスク姿の人影が写ってしまった。 外縁から、中に入り、「リオサンバ」などの当園自慢の華やかな薔薇の大輪を収めながら、次々と撮影しまくった。 何しろ、見事な大輪が続き、「薔薇の香り」が漂っていた。朝早くから多くの人々が集まり、華やかな薔薇に癒され日頃の鬱憤を晴らしているように思えた。 その空間は、まさに浮世から離れた華麗な空間といっても良いほどの楽園であった。 2時間半ほどその世界に浸り、9時半頃出口付近でソフトクリームを口にし、テラスで休んでから出口へと向かった。 バスに乗り15分程すると「八千代緑が丘」の駅に着いた。そこから来た時のコースを戻り、市川駅に着いたのは11時ごろであった。その日はまさに初夏の気候であった。 戻る |