【隅田川シーズンズ】
MGC(マラソン選考会)レースを追って浅草橋、そしてゴール前へ(その223)
カメラを構えた地点は、日本橋の方向からやって来て、浅草雷門で折り返して、もう一度通る場所で、選手たちを2回見ることができた。 女子選手たちは、集団でやって来たので、とっさには誰が、誰だか判別できなかった。 いつも撮影して、馴染みのある神田川であったが、その日は少し違う感じがした。 時計を見ると、充分な時間があったので、MGCのゴール近くに行こうと考えた。 浅草橋駅から、総武線で信濃町まで出て、そこから徒歩で、神宮の絵画館前を通り、ゴール前に至る場所で、もう一度選手たちを撮ることにした。 そこには、浅草橋とは違い、おびただしい人々が、既に待機していた。 少しでも空いているスペースがないものかと、探していると、若干空いている場所があったので、運良く道の先頭に出ることができた。 左右を見ると、観衆でびっちり埋まり、道路の反対側も群衆で埋まっていた。 周囲では、スマホやタブレットから、情報を得て、だれが先頭にいるかなど、口々にしていた。 紅い幟や、サイン幕等を用意して、応援している人々もいた。 暫くすると、先導車がやって来て、その後に中村匠吾選手がトップでやってきた。 次に、服部勇馬選手、大迫傑選手と続いた。 選手の姿が見えて、ビデオで撮ろうとすると、隣の観客も手を伸ばして、スマホで撮影するため、障害が多かった。 観客は、一応に興奮気味であった。 しかも、今回困ったのは、選手を直近で撮影する為にバイクを使って、乗り出して撮影する新兵器が出てきた事であった。 テレビで、見ると、選手の表情がはっきり映り、その分新たな楽しみが増えたのだろうが、道端で見る側から言えば、かなりの邪魔な存在が出現したと感じた。 今回のMGCは、参加する選手の人数も限られ、コンパクトな時間で収められていた。 女子の3名が、通り過ぎて行ったので、その日は帰宅することにした。 もう既に、大勢の帰宅に向かう観客の列が、長々と連なっていた。 自宅に着くと、昼の12時を少し回った頃であった。 その日は天気も良く晴れ、炎天下のマラソン観戦であったので、少々疲れを感じた。 <男子選手まとめ> <女子選手まとめ> 戻る |