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特集 江戸川シーズンズ
2020年07月12日(日)
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【江戸川シーズンズ】
霧雨の「北の丸公園」、そして「小石川後楽園」を行く(その212)

6月30日、いよいよ6月も最後の1日となった。
その日の朝9時半頃、JR市川駅から総武快速線で、東京駅まで行った。

東京駅から行幸通りの地下を歩き、北の丸公園に入った。
空は、どんよりと曇り、霧雨が時折顔に当たった。

入ると直ぐに、「近代美術館」の脇を通り、木々で鬱蒼とした森に入った。
小鳥たちが、うるさくさえずっていた。


この森林の紅葉の季節は、一段と秋の風情が濃厚であったことが頭に蘇ってきた。
初めて、梅雨の季節にこの森に入ったが、雨に滴る緑の鮮やかさは、また目に染みるほど美しかった。



小さな渓流の流れる水の音が、冷涼な空気を運んできたが、丘の上から見る堀や高速道路を流れる車群もその対照の景観として素晴らしいものであった。
この季節の風情に調和してくる森林の佇まいを甘受していると、なぜか素晴らしい時のように感じてきた。

この森林に来るたびに感じるのだが、人の気配がほとんどないのだ。その日も誰にも会わなかった。
その雰囲気をたっぷり味わっていると、沢山の子供の声が聞こえてきた。
そろそろ、武道館が近くになってきた。




北の丸公園の門を出ると、堀の中に蓮の花が群生している情景が目に入ってきた。
大きな鳥が、2羽飛んでいた。






そこから、近くの小石川公園にむかい、庭園の池と小川の潺を楽しむことにした。
こちらの庭園には、結構散策を楽しむ人々がいた。







時たま、煙る様に舞う霧雨を楽しみながら、ゆっくりとこの季節の情緒を楽しんだ。
湿度が高く、晴れ間が少ないこの季節であるが、それだけ水分が多く、潤いも多く、なぜかしっとりとした心地よさを感じた。




途中で、お茶と菓子を頂き、休憩をしてから、その庭園の門を出た。
いつもの様に庭園に沿った道を、後楽園の方に歩き始め、その日の帰り道とした。

幸いにも、用意した雨カッパも使わず、梅雨の季節の「清涼」を味わうことができた。
長そでのシャツにジーパン姿で、寒さも暑さも感じなかった。










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