【隅田川シーズンズ】
朝起きして再び薔薇の園へ(その207) 5月26日、その日は早起きして、7時半頃のJR総武快速線に乗り、船橋駅で京成線に乗り換えて谷津駅に向かった。
赤白ローズ、などの色彩麗しい花々が、園内に散らばっていて、カメラのファインダーから見るその対象は飽きることが無かった。 後ろを通りかかる子供の声も、その園に融合して、麗しい景色に溶け込んでしまっていた。 アーチの中のベンチに腰を掛けて、ゆっくり見渡すと、更にカメラに収めたい衝動に駆られてきて、再びカメラを回し始めた。 その日は、朝からじりじりと太陽が直撃してきた。 1時間ほどすると、人の数も増えてきて、カメラの中にも、その姿が映る様になってきた。 それにしても、早朝の薔薇園は、動画を撮るものには、最適であった。 園のデザインは良くできていて、色のバランスなど絶品であった。 時計を見ると、10時に近くなってきたので、その日は、その園を後にすることにした。 Tシャツには、汗が滲み、顔にも汗が浮かんでいた。 カンカン照りというのはこんなもんだろうかと思い、5月末にしては、暑すぎる「バラの園」を後にした。 帰り道に、すれ違った、100人以上の団体客が、入園したら、一気に人の方が多い状態になるのではないかと、心配しながら、駅へと急いだ。 戻る |