【隅田川シーズンズ】
薔薇は咲いたか、京成バラ園へ(その150)
すれ違う人々も、その美しさを口々に感嘆していた。 アーチ状の柵に絡まる弦薔薇は、まだ充分には開花していなかったが、聞こえる言葉は「今日来てよかった」「今が一番良い時だね」というものだった。 薔薇の花の豪華さに圧倒されながら、何とかその美しさを記録に残そうと、園内をくまなく歩いた。 園の奥には、蓮の池があり、少し薔薇の花から離れる空間もあった。更に薔薇の園のど真ん中に菖蒲の花も咲いていた。 「うーん、薔薇は咲いた。豪華に・・・」と呟き、その花園を後にし、バスに乗り、「八千代中央」駅に出てその日はそのまま帰路に就いた。 戻る |