【隅田川シーズンズ】
総武快速に乗って稲毛駅へ、そしてブルーサルビアや秋桜を・・・(その115) 9月3日、その日の早朝は快晴だった。
見慣れない深い紫ブルーのその花の集団に、しばし足を止めざるを得なかった。 目を移すと、白いサルビアも咲き、隣には黄色いコスモスの花も咲いていた。 そこには、赤、白、黄色の草花が、ほど良く配置され、可憐な美しさを感じさせる広い花園が展開されていた。 花ビラには、補給された水の水滴が光っていて、手入れの良さが際立っていた。 しかも、その配置は驚くほど、色彩感やバランスが良く、花の美しい集合体を形成していた。 枝に小さな白い花をつけた集合や小菊ぽい集まりは目に心地よい刺激を与えてくれた。 その花々の上を、蝶や蜂が飛び回っており、「花と昆虫」の園を形成していた。 しばらくスマホで、その花園を撮っていると、白くかわいい子犬を2匹主人公に、背景を可憐でカラフルな花々で堅め写真を撮っているカップルがいた。 何か、童話の中にいるような不思議な感覚を覚えた。 段々空に雲が増えて、曇ってきたが、それでも童話の世界は続いていた。 戻る |