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特集 隅田川シーズンズ
2024年04月19日(金)
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【隅田川シーズンズ】
中央総武線で国営昭和記念公園へ(その114)

8月27日、その日の朝は、どんよりした曇りの日であった。

8時半頃、市川駅から総武線に乗り、お茶の水駅で中央線の快速に乗った。
初めは、立川駅で降りる予定であったが、電車の中で調べる内に、青梅線の西立川駅の方が、便利なことを知った。

快速線の車内アナウンスで、タイミングよく国分寺で「青梅特快」が追い抜くとの情報が入った。
順調に、「西立川」の駅に着くとドアサイドのボタンを押して、ドアを開け、そこから駅のホームへと降りた。

その駅と公園は直結しており、チケットを買うとすぐに公園の中に入れた。
時計を見ると9時40分頃だったが、僅か10分前に開門したその入り口付近は、既に多くの入園者で溢れていた。
中に入ると、子供連れの多くは、左手のプールサイドの方に向かっていった。



私は、目前の「サギソウ」を注目しつつ、右手から「水鳥の池」を眺めるようにぐるっと回り込むことにした。
10分ほど歩き、花木園に着くと後ろから、「パークトレイン」と呼ぶ赤い汽車のような乗り物がやってきた。
巨大なこの公園内を徒歩だけで、回ることは難しいと考えていた私は、すぐさまそのトレインに乗った。
運転手と車掌が、5連結ほどのそのトレインの安全を確かめてから、走り出した。


車内では時折、見どころをアナウンスしてくれた。
しかし、少し戸惑った。花の園が見えないのであった。
その公園は、ただ広く、木々に囲まれていたが、想像していた秋桜畑や秋の七草が咲いているようには見えなかった。

それでも、20分ぐらい乗り、予定の「こもれびの里」辺りで、降りてきょろきょろしながら歩くと、黄色の秋桜畑(黄花秋桜)を見つけることが出来た。





その後、蓮池に行き、大輪のピンクと白の蓮の花にお目にかかった。


また少し、歩くとケイトウの花や色の違った秋桜など、とにかく広大な公園の片隅に、しっかりと季節の花は咲いていた。





そうした草花をスマホに収めながら、日本庭園を経て、そろそろと西立川駅の方に帰り支度をしていった。




出口の辺りで、思いがけず白百合が可憐に咲いていた。











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