紅葉が進む・小石川後楽園(その233)
11月24日、その日の朝9時過ぎに、JR市川駅から総武緩行線に乗って、飯田橋駅まで行き、そこから「小石川後楽園」まで10分ほど歩いた。...
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11月24日、その日の朝9時過ぎに、JR市川駅から総武緩行線に乗って、飯田橋駅まで行き、そこから「小石川後楽園」まで10分ほど歩いた。
市川駅を出る頃は、まだ小雨が降っていたが、飯田橋駅で降りる頃には雨はほとんど止んでいた。
薄いジャンパー姿で、寒さは感じなかった。
小石川後楽園の門を過ぎると、先ず真っ赤な「もみじ」が目に入ってきた。
今年は、未だに本格的な紅葉に出会っていなかったので、ホッとした。
中に入ると、庭園全体に赤く紅葉した景色が目に入ってきた。
雨が降っていたせいか、入場者は少なかった。
大きな池の前で、暫し紅葉の美しさを眺めていた。
池の周辺で、様々な木々が、紅葉していた。
やはり、もみじの紅葉が一番鮮やかに感じた。
暫らく、その景色を楽しみながら歩いて行くと工事中の為、誘導された。
されるがまま更に歩くと、初夏に来た菖蒲の畑に辿り着いた。
その辺りの丘にも紅葉が広がっていた。
歩いてゆくと、もう一度池の周りに出て、囲んだ木々の紅葉はまさに「秋の美しさ」を感じさせた。
池にはカルガモが遊び、その頃になると人の気配も多くなってきていた。
言葉からすると、中国系の人々が多いように感じた。
良く会話をし、互いに一体感を醸し出していた。
広い池の周りには、様々な木々が、紅葉したり、枯れたり、秋の装いをしていた。
「本当に綺麗だな」と心で呟き、日本の秋の美しさを改めて感じた。
暫し、池の周りを歩き、ある時は落ち葉に覆われた道を歩き出口へと向かった。
時計を見ると、11時を少し回っていたので、その日は帰路に就くことにした。
朝起きると小雨が降っていたので、様子を見ながら出かけたので、その日のスタートが少し遅くなってしまった。
予定では、そのまま皇居東御苑に行くつもりであったが、小石川後楽園の外塀に沿って、水道橋駅に抜けた。
丁度やって来た総武線の電車に乗り、市川駅へと帰って行った。
市川に着くと、時計は12時10分頃であった。
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紅葉を求めて、「六義園」「千鳥ヶ淵公園」「行幸通り」を歩いた(その232)
11月17日、その日の朝8時半頃、市川駅から総武緩行線に乗って、秋葉原で山手線に乗り換え駒込駅まで行った。...
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11月17日、その日の朝8時半頃、市川駅から総武緩行線に乗って、秋葉原で山手線に乗り換え駒込駅まで行った。
空は真っ青に晴れ、白い筋雲が僅かに浮いていた。天気予報があたらず、寒さも感じなかった。
JR駒込駅を降りて、六義園の入り口を見ると、門が閉まっていた。
「そうか、繁忙期しか、染井門は開いてないのか」と合点し、ぐるりと大回りして正門から入った。
まだ、紅葉の見頃ではないと宣言されたようなものだったが、園内をぐるりと回った。
染井門の方まで、奥の方向に入って行くと、長細い池があり、その付近を見ると、紅葉が始まっていた。
その辺りで、暫し「紅葉」を楽しむことにした。
紅い落ち葉が、ひらりひらりと1葉づつ落ちる情景は、満足ゆくものだった。
今年の「紅葉拾い」は、温暖が続き、タイミングがなかなか難しいなと内心つくづく思い、その園を出て、地下鉄南北線の「駒込」駅から飯田橋駅に向かった。
10分ぐらい乗ると、その駅に着いた。
そこから千鳥ヶ淵公園まで、歩いた。
その公園でも、紅葉の盛りには、巡り合えなかったが、秋の静けさと美しさには出会えた。
歩き慣れたその公園を、往復し、皇居前を東京駅に向かって歩いてゆくと、和田倉門に近い行幸通りの両側には、銀杏並木が綺麗に紅葉していた。
銀杏の独特の匂いを感じながら、東京駅へと歩いて行った。
その日は、東京駅から総武快速線に乗って、市川駅までの帰途に就いた。
11月半ばというのに、薄いジャンパーを羽織っていると、寒さを感じることがなかった。
時計を見ると正午を過ぎた頃だった。
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秋の気配漂う「成田山」(その231)
11月10日、その日の朝、JR市川駅から8時29分発の成田行き快速電車に飛び乗った。...
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11月10日、その日の朝、JR市川駅から8時29分発の成田行き快速電車に飛び乗った。
成田駅には、約1時間ほどで着き、そこから山門まで歩いた。
空は青空で、それほどの寒さも感じなかった。
山門から本堂に出て、成田山公園の中に入った。
まだ紅葉の季節が始まったばかりで、赤くなった紅葉や楓の木を発見するのが難しかった。
それでも、そこここに、色づいた紅葉なども目に入ってきた。
山道を下り、大きな池に辿り着くと、沢山の大きな錦鯉が目に入ってきた。
その池には、カルガモも泳いでいた。
自然の雰囲気に、秋の気配が忍び寄っていた。
木々も色づき、水面のさざ波も、その気配を感じさせていた。
成田山には、ここ3年毎年この季節に訪問しているが、今年は例年よりも紅葉が遅い感じがした。
ふと見ると、大木が倒れかかっていた。この秋の台風の猛威が感じられた。
池を過ぎて、再び山を登ると、小さな滝があった。
更に上ると、奥の院に通じる場所に到達した。
そこには、立派な菊が展示されており、その見事さに感心した。
例年は、そこから引き返すのだが、エレベーターが目につき、それに乗り下へ降りた。
降りると、案内板に従い駐車場方向に向かい、大きなトンネルを通り、表の道路へと出た。
暫らく、登り道を歩くと参道に合流した。
「なるほど、こんなルートもあるのか」と心の中で呟き、JR成田発11時14分発の快速「逗子」行きに間に合わせるように急いで歩いた。
何とか、その電車に間に合い、帰途に就いた。
電車の中で、「今年の紅葉のタイミングは難しいな」という思いがした。
長袖のTシャツの上にジャンパーを羽織ったスタイルで、さして寒さも感じなかった。
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