久しぶりの東京ゲートブリッジ(その239)
1月2日、その日の午後1時ごろ、「市川中央」入り口から外郭環状線にのってから、湾岸線に入った。...
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1月2日、その日の午後1時ごろ、「市川中央」入り口から外郭環状線にのってから、湾岸線に入った。
天気は良く、車は快調に走っていた。
行く先は、サイクリングをしていた頃、しばしば訪れた「東京ゲートブリッジ」であった。
そこに着くと、太陽の中に、巨大なゴジラが立つような橋が聳えていた。
岩場に近づくと、釣り人が盛んに糸を垂れて楽しんでる様子が見てとれた。
エレベーターで、その橋の高い道路まで上ると、視界が広がり、東京湾の真っただ中にいることが実感できた。
その橋を見ていると、そこを車で走りたくなり、地上に戻り、車に乗った。
東京湾の中を走る軽快さを感じながら暫くいると、あっいう間に大井ふ頭に着いた。
そこからお台場を経由して「天王洲アイル」まで足を伸ばした。
近くの埠頭で、海を見ながら暫く休み、皇居前まで走った。
その周辺は、既に人の姿はまばらであった。
夕焼に染まった、皇居を一周して、そのまま自宅まで戻った。
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六本木ヒルズの森美術館で「未来と芸術展」鑑賞した(その238)
12月29日、その日の朝、総武快速線市川駅9時28分発の電車に乗り、東京駅まで行き、地下鉄丸ノ内線で銀座で乗り換え、日比谷線の六本木駅で下車した。...
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12月29日、その日の朝、総武快速線市川駅9時28分発の電車に乗り、東京駅まで行き、地下鉄丸ノ内線で銀座で乗り換え、日比谷線の六本木駅で下車した。
所要時間約40分で、六本木ヒルズに到着し、エレベーターで53階まで昇り、周囲の景色を楽しんだ。
空は雲が目立ったが、晴れていた。
お目当ての「未来と芸術展」に入場すると、未来にやってくると思われるアート、デザイン、建築などの100点ほどの展示物が展開されていた。
どれも、未来予測で見たような気がするものであり、それほど想像に難いものではなかった。
しかし、映像は未来を感じさせるというより、現代のモダングラフィックを意識させるものであった。
造形は、どれも3次元プリンターで作り上げたもののような感じだった。
「タラ・マダニ」の作品もあり、未来感覚の都市空間を造形した作品が多いように感じられた。
子供用の展示物もあり、小さな子供も結構楽しそうにしていた。
大人になった頃、その日の記憶が頭の中に残っていて、あるイメージが未来と符合してゆくのだろうと思った。
子供にとって、未来とはやがて来る現実であり、一つの想定であるので、大人よりも影響が強いのではないかと感じた。
来るべき未来の姿が、どんなものなのか、こうして一つの提言やチャレンジがあると、それをきっかけにイメージが形成されていくのではないかと推測した。
そういう意味では、未来の世界を考える一つの刺激として、面白い空間であった。
当然、人間の肉体に関する代替機能等の展示もいくつかあった。
EUなどでは、AIの開発や利用について「倫理的なガイドライン」というのを設け始めていると聞くが、テクノロジーの進歩に従って、法規制も考えられてゆくのだろうと感じた。
技術の進歩と、法規制が両輪で上手く機能すれば、人間の未来は明るいものになるのだろうと考えた。
その未来の館を後にし、再び日比谷線に乗り、同じ経路で市川駅までの経路で帰宅の途に就いた。
館の中では、少し汗ばみ、ダウンコートの前のファスナーを開けていたが、外に出ると、早速ファスナーを閉めた。
市川駅で時計を見ると12時半ごろであった。
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赤白の山茶花と冬のカヌーを見に亀戸中央公園へ(その237)
12月22日、その日の朝9時頃、市川駅から総武緩行線に乗って、4駅先の亀戸駅まで行き、東武亀戸線に乗って隣駅の「亀戸水神」駅で降りた。...
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12月22日、その日の朝9時頃、市川駅から総武緩行線に乗って、4駅先の亀戸駅まで行き、東武亀戸線に乗って隣駅の「亀戸水神」駅で降りた。
歩くと数分で、亀戸中央公園に着いた。
空はどんよりとして、冷たい日であった。
公園に着くと、JRのガードをこぐって、山茶花が咲くテニスコートや野球場が並ぶ辺りで、三脚を立てて、ビデオカメラを回し始めた。
赤と白のサザンカの木を撮影していると、絶え間なく小鳥が往来している様が見えた。
ファインダーを覗くと、時折、木の枝に小鳥が止まるのを発見した。ぐっとズームアップするとその様が良く見えた。
耳には、絶え間なく小鳥たちの鳴き声が、心地よく入ってきた。
同時に、テニスコートや野球場で楽しむ人々の声も、耳に入ってきた。
暫らくその世界を楽しみ、今度は旧中川の河原に出た。
空には、カゴメが飛び、川の中では、大勢のカヌー愛好家が、冬の寒い風の中で、元気に漕いでいた。
壮観なカヌーの走りと並行する河原には自転車に乗り、激を飛ばすコーチの2人が、懸命に走っていた。
暫らく、寒空の中、その光景を眺めてから、花びらに赤白が混じった新種の山茶花を鑑賞し、亀戸水神駅から同じ経路で市川駅まで戻った。
体は厚手のダウンコートでカバーしていたが、外に出ている手のひらや顔には冷たい気温がもろに効いていた。
市川に着くと、時計は11時半頃であった。
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