目まぐるしく変わる空の景色、巨大な雲が描く不気味な世界(その268)
7月26日、その日の朝8時ごろ、部屋の中から空を見渡すと、曇天の中大きな雲が空を支配していた。...
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7月26日、その日の朝8時ごろ、部屋の中から空を見渡すと、曇天の中大きな雲が空を支配していた。
少し霞んではいたが、東京方面にはスカイツリーが、姿を現していた。
30分ほどすると、その姿は雲に邪魔され、はっきりとした形が見えなくなっていた。
僅かな時間で、空の景色が変化してゆく。
さらに高い天空では、白い雲や黒い雲が、動いていた。
落ち着きのない空模様は、心を不安にさせた。
よく目を凝らして見ると、スカイツリーの見え方が、刻々と変わっていた。
東の空も、雲が流れ、どんどん変わっていった。
あまりにも、雲の動きが激しいので、その都度ビデオカメラを向けると、その度に、空の模様が変わっていた。
夕方になると、やや夕陽がかってきた。
雲の中に茜色が混じり、色彩が出てきた。
その日の夜、天空には稲光が激しく走っていた。
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どんよりとした曇り空が急に夏空に変わった(その268)
7月19日、その日の午前11時ごろ、市川駅から15分程バスに乗って、「じゅん菜池緑地」まで行った。...
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7月19日、その日の午前11時ごろ、市川駅から15分程バスに乗って、「じゅん菜池緑地」まで行った。
公園に入ると、鬱蒼とした緑の木々に覆われた一帯が目の前に現れた。その時、不思議なことに、見る見るうちに空は青空に変わり、太陽の光が天から降り注いできた。
4月ぐらいの気温から一気に、夏の暑さがやってきた。今年の7月は晴れの日が少なく、うっとうしい毎日が続いてきた。
その日も、鬱陶しい梅雨空が続くものと覚悟していたので、急に夏空がやってくると、「やっと来たな」という思いと同時に、暑さも感じるようになった。
そうなると、木陰の涼しさは有難く感じた。結果、出来るだけ木陰を選んで歩くようになった。湖には期待していた水鳥は少なく、静寂の中で、子供の声が大きく響いていた。
少し歩くと、橋があり、渡ると休憩所があった。がらんとしたその中には、ベンチに上に、なぜか数匹の猫がうずくまっていた。人が寄っても、少し身を固くするだけで、特段逃げようとはしなかった。
少し歩くと湖の中央にコンクリート造りの丸い泊まりがあり、そこに2羽の黒い羽根を持った鳥が日向ぼっこをしていた。1羽は大きな羽を広げ、いつまでもその状態でいた。
1時間ほど、散歩した後、その公園を出て、バス停に向かった。
とにかく、やっと夏に巡り合えた気分になり、爽快であった。
その日は、そのまま自宅に戻り、夕方、東京方面と東京湾の夕日映えをビデオに収めた。
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梅雨の合間の東京遠望(その267)
7月16日、その日の20時頃、ベランダに出て東京方面を眺望すると、東京スカイツリーに灯が点り、夜空にくっきりと浮かんでいた。...
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7月16日、その日の20時頃、ベランダに出て東京方面を眺望すると、東京スカイツリーに灯が点り、夜空にくっきりと浮かんでいた。東京の光も同じように水平方向に輝いて見えた。
7月18日、その日の同じ時間帯に、東方向を望むと、JRの緩行線と快速線が3本重なって見えた。少し目をずらすと、外環道路に車が並んでいるのが、目視できた。
長い梅雨空に、ほんの瞬間晴れ間が訪れた。
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