大晦日の霊峰富士、1日隅田川散歩、江戸川川面に映る夕陽(その332)
12月31日、朝10時ごろ、久しぶりに澄み切った青い空に、霊峰富士の雪景色姿が浮かんだ。...
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12月31日、朝10時ごろ、久しぶりに澄み切った青い空に、霊峰富士の雪景色姿が浮かんだ。
カメラを東に回すと、東京湾から房総半島までがくっきりと浮かんだ。
1月1日、朝10時ごろ、所用を済ませると、隅田川の遊歩テラスを散策した。
ガラガラの遊覧船が、風の無い、うららの隅田川を走っていた.
川面が時折、キラキラと輝いていた。
浅草雷門正面を巡ってみると、多くの見物客で入れ代わり立ち替わり、大賑わいであった。
夕方、4時過ぎに、自宅から江戸川堤に出かけてみると、丁度、夕陽が西に沈むところであった。スカイツリー、富士山、夕陽、水面、鉄橋が影絵の様に浮かんでいた。
3日夕方、西の空に目をやると、綺麗な紅に空が染まり、富士山の雄姿が浮かび出ていた。
晴天に恵まれた、年末年始であった。今年は良い年にしたい。
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サザンカも枯れた荒涼とした「亀戸公園」に2両連結の黄色い電車に乗って・・・(その331)
12月27日その日の朝、8時50分ごろ、市川駅から上り方面の総武緩行線に乗って、亀戸駅に向かった。...
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12月27日その日の朝、8時50分ごろ、市川駅から上り方面の総武緩行線に乗って、亀戸駅に向かった。
4つ目のその駅で降りると、2両編成の東武亀戸線に乗り換え、隣の亀戸水神駅で下車した。
数分歩くと、人影もまばらな亀戸公園に入り、サザンカの花を探すと、木々が枯れ荒涼とした中にその花は咲いていた。
見渡すと、冬の景色らしく葉の落ちた木々が、寒々と感じさせてはいたが、それでも広い公園の中に絵になるように立っていた。
暫く、盛りを過ぎたサザンカをビデオカメラに収め、旧中川の河原に降りてみると、3隻ほどのカヌーに人が乗り元気に漕いでいた。
東京スカイツリーの上部のアンテナが近くに見え、その辺りの地理的状況が分かった。
大きな総武線の鉄橋が目の前に迫っていた。その鉄橋をくぐり、また公園に戻り、サザンカの花を探し、散策すると、青い空に筋雲が浮いていた。
広くがらんとした、その公園に林立した木々は、それなりの冬の景色を演出していた。
時計を見ると10時半頃となっていたので、そろそろ帰ろうと駅に向かうと、道路と交差した踏切を2両編成の黄色い電車が駅へと向かっている様子が見えた。「ほう」と思い、改札を通ってホームに向かい、電車を待つ間に、2両編成の電車が、上下線でそれぞれホームに入ってくる様をビデオカメラに収めた。
都心の一角に、地方を感じる温かさを感じた一瞬であった。その日はその電車に乗り、来た時のルートで市川駅まで帰った。市川駅で時計を見ると11時少し過ぎた頃であった。
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もみじ谷から覗く東京タワー(その330)
12月20日、その日朝8時3分発の総武快速線で市川駅を出発し、新橋駅で下車し、山手線に乗り換え、隣の浜松町駅で下車した。...
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12月20日、その日朝8時3分発の総武快速線で市川駅を出発し、新橋駅で下車し、山手線に乗り換え、隣の浜松町駅で下車した。そこから増上寺を通り抜けると、芝公園もみじ谷の紅い紅葉の群が見えてきた。
温度は上がらず、キルディングのコートを着ていても、外に出ている両手には寒さを感じた。
その紅い谷に入ってみると、紅葉の葉が今まで見たことのないような「真っ赤」な色をしていた。何が違うのかはわからなかったが、見事な色に染まっていた。
三脚を広げて、ビデオのファインダーを覗くと、その紅いモミジの間から東京タワーの鉄塔が見えた。
「真っ赤な紅葉と赤い東京タワー」が一つの景色になっていた。
その公園には、水の流れがなかったが、橋があり水路があった。結構高低差があり、細い道を登ると10メートル位の崖の上に到達できた。
狭そうでいて、結構奥行きのある公園の坂を上ってゆくと、すぐ隣に観光バスが見えるほど、東京タワーに隣接していた。
古い祠があり、かっては神事を執り行っていた場所かも知れないと思った。
もう一度、入り口の公園に戻り、もみじの間からタワーを見上げると、青い空が見えた。
その日は、その公園から、増上寺の通用門を通って、都心にあるその寺の大きさを感じ、JR浜松町駅から同じ経路で市川駅まで戻った。駅で時計を見るとまだ10時半ごろだった。
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