5時半に起床し「京成バラ園」に向かった。そこには・・・(その369)
5月9日、その日の朝5時半に起床し、市川駅から6時10分の総武緩行線に乗って、西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え「八千代緑が丘」駅まで行った。...
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5月9日、その日の朝5時半に起床し、市川駅から6時10分の総武緩行線に乗って、西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え「八千代緑が丘」駅まで行った。そこから15分程歩くと「京成バラ園」に着いた。その頃はまだ太陽が覗いていなかったが、時間が経つ内に段々と青空が広がっていった。
7時少し前に到着したが、驚くことにかなりの客が既に入場していた。園内に入り早速三脚を拡げて撮影体制に入ったが、思ったよりも人影が多く、内心「もう1時間早く来るべきだった」とその人気ぶりに舌を巻いた。
思い直して、入り口付近の「ベルばら」のテラスを手始めに、撮影を開始した。
園の外周から中を垣間見る様に歩きながら、始めの内は遠目から匂い薫る薔薇の大輪を次々とカメラに収めた。
それにしても、凄い人数の鑑賞客が集まっていた。どこにレンズを向けても、マスク姿の人影が写ってしまった。
外縁から、中に入り、「リオサンバ」などの当園自慢の華やかな薔薇の大輪を収めながら、次々と撮影しまくった。
何しろ、見事な大輪が続き、「薔薇の香り」が漂っていた。朝早くから多くの人々が集まり、華やかな薔薇に癒され日頃の鬱憤を晴らしているように思えた。
その空間は、まさに浮世から離れた華麗な空間といっても良いほどの楽園であった。
2時間半ほどその世界に浸り、9時半頃出口付近でソフトクリームを口にし、テラスで休んでから出口へと向かった。
バスに乗り15分程すると「八千代緑が丘」の駅に着いた。そこから来た時のコースを戻り、市川駅に着いたのは11時ごろであった。その日はまさに初夏の気候であった。
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寂しげな東京スカイツリーにピンクムーン(その368)
4月27日、その日の夕方、西の空を見ると、寂しげな光のマントを着た東京スカイツリーの姿が見えた。コロナ禍の緊急事態宣言中で、光を制限されているように思われた。
東の空を見上げると、真ん丸い4月の満月が見えた。
2年ぶりに茂原の牡丹園に行った(その367)
4月25日、その日の朝、総武線の市川駅から7時37分の快速に乗って、一つ先の船橋駅まで行き、52分の特急「新宿・さざ波号」に乗り換えた。...
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4月25日、その日の朝、総武線の市川駅から7時37分の快速に乗って、一つ先の船橋駅まで行き、52分の特急「新宿・さざ波号」に乗り換えた。茂原駅に8時50分頃到着した。そこから15分程、タクシーに乗ると「茂原牡丹園」に着いた。
空は薄曇りだったが、その頃になると青空が見えていた。
園内に入ると、白い傘がいくつも見えてきて、その下に赤、白、紫と鮮やかな色をした「牡丹の花」が顔を見せていた。牡丹の背景には、古民家が立っていた。
その園には、丘があり登ってゆくと、初夏というのに濃い色の紅葉が際立って存在していた。
牡丹の花は、早朝と夕方に花が開いて、昼間は萎れるとあって、その時間帯は見物客で結構混雑していた。そのほとんどの人々がスマホでその妖艶な姿を撮っていた。
近所には田圃が広がり、この季節は緑に整備されていた。
丘の林の中では、ホトトギスなどの小鳥たちが綺麗な声でさえずっていた。姿を求めたが杳として見ることがなかった。
まっ赤な牡丹がかたまって咲いている場所があり、カメラで追いかけていると、意外にも紫の花も1輪咲いていた。
1時間半ぐらいそこで、撮影し、茂原駅に引き返し、11時近くの総武快速線に乗って市川駅まで戻った。
長袖のシャツにジャンパーを着て、丁度良い陽気であった。市川駅で時計を見ると12時20分ごろであった。
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