久しぶりの「昭和記念公園」に見る紫陽花やコマチソウ、蓮の花など(その378)
6月27日、8時6分発の総武緩行線に乗って、お茶の水駅まで行くと、丁度中央線に特別快速高尾行がやってきたので跳び乗った。...
全部読む
6月27日、8時6分発の総武緩行線に乗って、お茶の水駅まで行くと、丁度中央線に特別快速高尾行がやってきたので跳び乗った。立川駅で青梅線に乗り換え一つ先の「西立川」駅で下車し、陸橋を渡って「昭和公園」の入り口にたどり着いた。時間は9時15分頃であった。開園が30分なので入り口の先頭に並んだ。
中に入ると、がらんとした園内は、綺麗に整備されており、緑の木々や大きな池などが、新鮮な景色で迎えてくれた。その朝は、昨日まで台風の影響で、大雨になると予想されていたが、幸いにも、どんよりとはしていたが、雨の気配は全く感じられなかった。最近はよく予報が大きく外れることが多い。
それにしてもこの季節は、しっとりして、木々の緑が美しく感じる。暫く歩くと紫陽花の花が見えてきた。ここ2週間ばかり「本土寺」や「白山神社」「飛鳥小径」などで、美しい紫陽花を見てきたが、この公園でのその花は、一味違った魅力があった。
三脚を拡げ、暫くその様子をカメラに収め、次の目的場所へと向かった。この公園は規模が大きく、歩きでがあった。暫く歩くとお目当ての「コマチソウ」の畑に巡り合えた。
その畑には時折、オレンジ色のガーベラの花などが、混じって綺麗に咲いていた。
更に歩くと、「こぼれびの郷」があり、そこには大きな紅白の蓮の花が開いていた。
随分と歩いた。時計を見ると11時ごろになったので、そろそろ帰る時間だと思った。やってきたパークトレインに乗って、公園の出口に向かった。出口付近には綺麗な「山百合」が咲いていた。
その日の電車のタイミングは絶妙で、11時半ごろ西立川駅のホームに立つと、電光掲示板には、特別快速の東京行きが、34分に来ると表示されていた。その電車に乗りお茶の水駅で乗り換え、市川駅まで戻ってきた。
ホームで時間を見ると、12時40分頃であった。
よく歩いたので、足に疲れは残っていたものの、良い旅をした快感を感じていた。
閉じる
真っ赤に燃えた「東京の街」(その377)
6月20日その日の午後7時ごろ、くつろいでいたソファから立ち上がり、何気なく窓の外を垣間見ると、東京スカイツリーが・・・、東京の街街のあちこちに火の手が上がっているように見えた。...
全部読む
6月20日その日の午後7時ごろ、くつろいでいたソファから立ち上がり、何気なく窓の外を垣間見ると、東京スカイツリーが・・・、東京の街街のあちこちに火の手が上がっているように見えた。
今まで一度も見たことのない情景が目の前に展開し、直ぐに三脚を延ばして、カメラを手にした。
千葉方向を見ても同じ光景が見られた。
夕陽による「悪戯」と分かるまで、テンションが上がった。
しばし、その光景を追跡して、収まったころ東京湾を眺めると、房総半島や君津辺りの工場の煙突、更にカメラを回すと、浦安のディズニーランドなどが、薄く眺められた。
閉じる
紫陽花を求めて「白山神社」から王子・「飛鳥小径」へ(その376)
6月20日、梅雨真っ盛りのその日の朝、起床すると重い雲の下に雨がしとしと降っていた。...
全部読む
6月20日、梅雨真っ盛りのその日の朝、起床すると重い雲の下に雨がしとしと降っていた。それでも8時半を過ぎるころから空も明るく変わってゆき、気が付くと雨は止んでいた。
早速市川駅から、8時38分発のJR総武緩行線に乗り、水道橋駅まで行き、都営三田線に乗り換え「白山」駅まで出かけた。2、3分で白山神社の鳥居の下に着くと、お目当ての紫陽花を探した。
盛りから1週間ほど、遅く中には色があせた花もあったが、今が盛りと生き生きした紫陽花にもお目にかかれた。
特に神社の横にある小さな丘には、これから見頃を迎える紫陽花の綺麗な集団が目についた。
「やれやれ」と思いながら、三田線に戻り、2つ先の「巣鴨」駅で降りて、山手線に乗り換え2つ先の田端駅まで行った。驚いたのは山手線の電光掲示板には「後2分」で到着と分単位での待ち時間が表示されていたことであった。
田端駅で、京浜東北線に乗り換え、また2つ先の王子駅で下車した。
中央出口から出ると飛鳥山に登る、小さなケーブルカーが目に入ってきた。大きな地図掲示板で場所を特定し、早速「飛鳥小径」を歩いてみた。期待していた様に線路に沿った細い小道に「紫陽花」がずっと並んで咲いていた。
多くの人々が、スマホなどをかざして写真を撮っていた。中には「撮り鉄」と思われる青年が、カメラ構えて、しきりに電車の動きを気にしていた。それほどまでに紫陽花と鉄道に挟まれた小道に紫陽花は並んで咲いていた。
飛鳥山に登る階段があったので、そこから飛鳥山に入った。上に着くと、そこは「渋沢栄一翁」の幟があっちこちに立っており、今放送中の大河ドラマの中心人物の住居近くであったことを思い出させてくれた。
その飛鳥山を歩き、小さなケーブルカーに乗り、王子の駅前に戻り、帰宅の途に就いた。
帰りは、予想より早く、秋葉原駅で総武線に乗り換え、12時頃に市川駅に着いた。
その頃には、雲は多かったが、空は晴れ、気温もさほど暑くなく、心地良い気候となっていた。
閉じる
「隅田川シーズンズ」内の検索