秋桜が咲く浜離宮から東松戸の「ゆいの花公園」のススキまで(その404)
10月3日、その日の朝8時29分市川駅発の総武快速線に乗って、新橋駅まで行き、10分ほど歩くと浜離宮に着いた。...
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10月3日、その日の朝8時29分市川駅発の総武快速線に乗って、新橋駅まで行き、10分ほど歩くと浜離宮に着いた。
予約をしておいたが、9時5分に入り口に着くと、もう7組ほどの人々が列に並んでいた。
江戸時代からの立派な松の木の前を通り、堀を渡ると、目的のコスモス畑に着いた。
薄いピンク色のコスモスは数日前の台風で、かなり傷んでいたが、キバナコスモスや黄色のコスモスは今が盛りと咲いていた。
その日は、空が青く雲が一点もなく晴れ渡り、その花畑の上を、トンボや蝶が乱舞していた。
ただ、カメラで蝶を追うと、その動きは早く、じっと落ち着いてはいなかった。
1時間程その様子をカメラに収めその日は、新橋駅に戻り、都営浅草線に乗り、京成線経由で北総線の東松戸駅に行った。
最初は、千葉ニュータウン駅まで行き、「北総花の丘公園」に行こうと考えていたが、乗った電車が各駅停車だったので、所要時間を考えて、急遽変更したのだった。
東松戸駅から10分ほど歩くと、その公園があり、そこでは何組もの親子連れが楽しそうに、日曜日を過ごしていた。
その公園の入り口には、色彩がはっきりした綺麗な草花が植えられていた。奥の方には、大きなススキが目についた。1時間程その公園に滞在し、東松戸駅から今度は、武蔵野線に乗り、3つ目の西船橋駅で総武線に乗り換え、市川駅まで戻ってきた。時計を見ると、12時15分ごろであった。
秋の日曜日の午前中を満喫したような、満足感があった。半袖姿で丁度良い気候であった。
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東京の街に落ちてゆく洛陽の美しさから、稲妻の雄たけびまでのドラマ(その403)
10月2日、その日の夕方5時ごろから、西の東京スカイツリーを中心に洛陽の様子を動画カメラで撮影した。
地平近くは雲が厚く、太陽はその雲の中に、赤い光を放ちながら落ちていった。
薄い雲の後ろから、夕陽は強烈な光で煽りながら、複雑な美しさを創り出しながらゆっくりと沈んでいった。
雲の中に入っても、その光のエネルギーは、長い時間に亘って様々な美しい模様を夕空に作り出していった。
8時を過ぎる頃になると、急に大きな雷音と稲光が外の世界を包んだ。
東京スカイツリーの周辺も時折、閃光に包まれ、その位置は段々東の方向に移っていった。
「鬼滅の刃」などをテーマに光の衣を変えるスカイツリー(その402)
9月25日、その日は「鬼滅の刃」をテーマに赤一色の衣をつけていた。
9月26日、西の空は雲の抽象画に染まっていた。
秋の夕空は毎日、日替わりの「アート」で迎えてくれる。
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