これから深まる秋を感じた「新宿御苑」と「亀戸公園」(その413)
10月31日、その日の朝、市川駅から8時33分発の総武緩行線に乗って、千駄ケ谷駅まで行った。...
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10月31日、その日の朝、市川駅から8時33分発の総武緩行線に乗って、千駄ケ谷駅まで行った。
9時5分頃駅に着くと、5分程歩き「新宿御苑」に入った。
中はまだ閑散としていた。それでも数人の人影が、どこに行っても目に入ってきた。
ここ数年に亘り、毎年この公園に来て、秋の訪れを味わってきた。
樹齢100年は優に超えている大木やプラタナスの並木など枯れ葉の季節の情緒を味わうには舞台はそろっていた。
秋の面影を求めて、枯れ葉を訪ねて、歩いてゆくと、鬱蒼とした森の中に大きな池があり、そこにカルガモたちが遊んでいた。時に大きく羽根を拡げ、時には仲間内でじゃれているような素振りも見えた。
やがてプラタナスの並木道にたどり着くと、道に散った沢山の枯れ葉を楽しんでいる人々がベンチに座り、ある人はぼーっと、またある人は飲み物を口に運んでぼーっと雰囲気を楽しんでいる様だった。その光景こそが秋の情緒を感じさせる。
その並木道から外れると、ピンクや黄色、赤などの鮮やかな色彩の薔薇の花が、見事に咲いていた。
その美しさを観賞していると、枯れ葉の季節を忘れてしまった。空はどんよりと曇っていたが、まだ冬の寒さではなかった。
今年の秋は、これからゆっくりとやってくるのだなといった感触を感じられた。
苑を出て、総武緩行線に乗り、亀戸駅で降り、東武亀戸線に乗り換え、亀戸公園に足を延ばした。
この公園でも、まだ秋の訪れは遅く、サザンカの花が多少咲いていた。
旧中川に出てみると、川面にカルガモ、そしてシラサギが1羽やってきた。
その日は、また総武線の亀戸駅に出て、そのまま市川駅まで戻った。時計を見ると12時半頃であった。
秋は、いよいよそこまで迫ってきている様に感じた。
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東京スカイツリーの光の衣装が変わったか(その412)
10月30日、その日の夜7時ごろ、東京スカイツリーを見ると、光の衣装が、いつものパターンではなく、胴体のデザインがかなりゴージャスになっていた。
先端部分は普段と変わらず、太い塔を支える部分の光のデザインの脚色が、かなり派手目になっていた。
時折星を散らしたパターンと斜めの帯がかなり太くなり、そこにキラキラと輝くカラフルな沢山の光の星を流し込んでいた。
10月31日、その日は「ハロウィンの日」だったが、曇った空に夕焼けは、見られなかった。
それでも、頑張ってファインダーを覗いてみると、スカイツリーは昨夜と同じパターンのデザインで輝いていた。
富士山の美しい雪化粧姿(その411)
10月29日、その日の朝6時半頃、西の空に富士山を望むと、雪化粧した富士山が朝日を浴びて、輝いていた。
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