真っ赤に燃えた紅葉を求めて「六義園」へ、そして冬の訪れを「亀戸中央公園」の山茶花に(その425)
12月5日、朝8時19分の市川発上り総武緩行線に乗って、秋葉原駅で山手線に乗り換え、駒込駅で下車し、10分ほど歩き、六義園の正面入り口から、中に入った。...
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12月5日、朝8時19分の市川発上り総武緩行線に乗って、秋葉原駅で山手線に乗り換え、駒込駅で下車し、10分ほど歩き、六義園の正面入り口から、中に入った。
入り口は9時というのに既に列が出来、その日が盛りの「紅葉」を見ようとする人が大勢押し寄せていた。
中に入ると、一目散に渡月橋に向かった。思ったほど紅葉は進んでいなかったが、それでも十分に赤く染まった「モミジ」が目に入ってきた。多くの人々が立ち止まって、シャッターを切っていた。
その美しさを、表現するために動画を撮り続けた。毎年、最も美しい時期を狙って、やってくるのだが、少しずれる。今年は絶妙のタイミングかなと心の中で呟いた。それでもまだ紅葉し切れない青いモミジも散見された。
将軍と側用人が、その眺めを満喫したであろう小屋の周りは、まさに絶景であった。
赤く染まった六義園を半ば楽しみ、10時半ごろ、その園を出て、駒込駅から再び山手線に乗った。
秋葉原駅で山手線から総武線に乗り換え、亀戸駅で下車し、東武亀戸線に乗り換え、隣の駅、「亀戸水神」駅で下車した。
亀戸中央公園に入ると、そこでも木々が紅葉しており、晩秋から初冬への季節の移ろいを感じた。
サザンカの花を探してみると、いたるところに、その花は赤と白の鮮明な色を表現して咲いていた。
旧中川の水面には、鳥たちが空を飛び、時折、茂みに隠れ遊んでいた。
空は青く、筋雲が少し浮いていた。暫く撮影し、亀戸水神の駅から亀戸を経由して、市川駅に戻った。
時計を見ると、午後1時頃であった。季節はいよいよ冬に入ってゆくのだなという感慨があった。
<総集編>
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夕闇から光り輝く東京スカイツリー(その424)
12月4日、その日の午後5時過ぎに、隅田川辺りから「東京スカイツリー」を見ると、次々と絶え間なく色彩が変わっていた。自宅に帰り、その姿をカメラに収めたいと、カメラを回してみると、残念ながらその動きがほぼ止まってしまっていた。
翌日、5日午後4時半頃から点灯直後のライテングをカメラに収めようとしたが、光の変化はさほどではないように感じた。
富士山が雲に隠れ、全く見えない状態で、茜色に染まった雲の中に屹立する東京スカイツリーの光りの色彩を闇が濃くなるまで撮影した。
北小金の本土寺と市川大町でモミジの「紅葉」を満喫した(その423)
11月28日、その日の朝8時半ごろ、市川駅から総武緩行線に乗車し、西船橋駅で武蔵野線に乗り換え、新松戸駅で更に常磐線に乗り換え、次の北小金駅で下車した。...
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11月28日、その日の朝8時半ごろ、市川駅から総武緩行線に乗車し、西船橋駅で武蔵野線に乗り換え、新松戸駅で更に常磐線に乗り換え、次の北小金駅で下車した。山門まで参道を10分ほど歩くと、紅葉したモミジが待つ「本土寺」に着いた。
早速、境内に入り、紅葉の状態をみると、中には枯れたモミジもあったが、真っ赤に染まった絶景のモミジも目に入ってきた。
9時半頃の境内には、どこに行っても人の影があった。
前夜が寒い夜だったので、タンスから取り出したばかりのダウンコートを、着ていたので、それほどの寒さは感じなかった。空は真っ青に晴れ渡っていた。
紅葉盛りのモミジの向こうに、五重の塔の姿が浮かぶと、ファインダーの中に晩秋の物語が浮かんできた。
暫く、晩秋の雰囲気に浸り、その季節を楽しんだ。
帰りがけに、山門近くのモミジを撮影し、次の目的地「市川大町公園」へと急いだ。
常磐線に乗り、次の駅の「新松戸」でまた武蔵野線に乗り換え、「市川大野」駅で下車し、バスと徒歩で「大町動植物園」に向かった。入り口に入にると、紅葉したモミジが出迎えてくれた。
紅葉谷を散策すると、堀の両側に、いま紅葉盛りのモミジが綺麗に色づいていた。
散策をしながら時計を見ると12時半頃になっていたので、北総線の「大町」駅へと急いだ。
その駅から、今度は東松戸駅に出て、武蔵野線に乗り換え、西船橋駅で、更に総武線に乗り換え、市川駅まで戻ってきた。乗り換えがなんと頻繁な事かと少々うんざりしていた。
時計を見ると、午後1時を少し回っていた。頭の中では「もみじ」が真っ赤に燃えていた様子がまざまざと蘇っていた。
<本土寺総集編>
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