古寺の歴史が滲む「清水公園」の美しい紅葉(その427)
12月12日、その日の朝、8時5分発の下り総武快速線に乗って、市川駅から隣の船橋駅まで行き、そこから東武野田線に乗り換え、柏駅を経由し、野田市の清水公園駅まで行った。...
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12月12日、その日の朝、8時5分発の下り総武快速線に乗って、市川駅から隣の船橋駅まで行き、そこから東武野田線に乗り換え、柏駅を経由し、野田市の清水公園駅まで行った。約1時間ほどの旅程であった。
その駅を出て、10分程度歩くと、清水公園に着いた。
弘法大師が建造した歴史ある山門を横目にしながら、紅葉したモミジの様を求めて、ひたすら歩いた。
すると、真っ赤に色を変えた、綺麗なモミジの林が目に入ってきた。坂を少し下がってゆくと、池があり数羽の鴨が元気に遊んでいた。その奥には小さい滝から綺麗な水が絶えず落ちる情景があった。
「モミジ、水、鴨」の3点セットに暫く釘付けになり、動画カメラを回し続けた。
深まりゆく秋の情景をしっかりとカメラに残し、自らもその情景を心行くまで楽しんだ。
幸いにも、その日は快晴に恵まれ、気候は温かく、過ごしやすい陽気であった。
2時間程、坂道を歩いたり、紅葉を楽しんだ後、清水公園駅に戻り、来る時と同じ旅程で、市川駅へと帰ってきた。
時計を見ると、12時10分頃であった。目に染みるような紅葉を晩秋の中に見つけ、満足ができる小旅行であった。
その夕方、4時半ごろから、西の空を見ると、夕焼に雲がかかって、富士山の姿こそ隠れてしまったが、屹立する東京スカイツリーの姿が綺麗にライトアップされた光景に暫く目を置いた。5時を過ぎるとそのライトアップが目まぐるしく、衣を変えていった。「美しい」情景であった。
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表参道と六本木けやき坂、ツリー照明とその賑わい(その426)
12月11日、その日の夕方、午後5時頃から、表参道と六本木けやき坂通りを歩いてみた。...
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12月11日、その日の夕方、午後5時頃から、表参道と六本木けやき坂通りを歩いてみた。
夜の帳が降りると、そこは光の賑わいと、人、それに車に溢れた空間に早変わりしていった。
けやき坂のライトアップに、オレンジに浮かび出る「東京タワー」の姿が印象的であった。
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真っ赤に燃えた紅葉を求めて「六義園」へ、そして冬の訪れを「亀戸中央公園」の山茶花に(その425)
12月5日、朝8時19分の市川発上り総武緩行線に乗って、秋葉原駅で山手線に乗り換え、駒込駅で下車し、10分ほど歩き、六義園の正面入り口から、中に入った。...
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12月5日、朝8時19分の市川発上り総武緩行線に乗って、秋葉原駅で山手線に乗り換え、駒込駅で下車し、10分ほど歩き、六義園の正面入り口から、中に入った。
入り口は9時というのに既に列が出来、その日が盛りの「紅葉」を見ようとする人が大勢押し寄せていた。
中に入ると、一目散に渡月橋に向かった。思ったほど紅葉は進んでいなかったが、それでも十分に赤く染まった「モミジ」が目に入ってきた。多くの人々が立ち止まって、シャッターを切っていた。
その美しさを、表現するために動画を撮り続けた。毎年、最も美しい時期を狙って、やってくるのだが、少しずれる。今年は絶妙のタイミングかなと心の中で呟いた。それでもまだ紅葉し切れない青いモミジも散見された。
将軍と側用人が、その眺めを満喫したであろう小屋の周りは、まさに絶景であった。
赤く染まった六義園を半ば楽しみ、10時半ごろ、その園を出て、駒込駅から再び山手線に乗った。
秋葉原駅で山手線から総武線に乗り換え、亀戸駅で下車し、東武亀戸線に乗り換え、隣の駅、「亀戸水神」駅で下車した。
亀戸中央公園に入ると、そこでも木々が紅葉しており、晩秋から初冬への季節の移ろいを感じた。
サザンカの花を探してみると、いたるところに、その花は赤と白の鮮明な色を表現して咲いていた。
旧中川の水面には、鳥たちが空を飛び、時折、茂みに隠れ遊んでいた。
空は青く、筋雲が少し浮いていた。暫く撮影し、亀戸水神の駅から亀戸を経由して、市川駅に戻った。
時計を見ると、午後1時頃であった。季節はいよいよ冬に入ってゆくのだなという感慨があった。
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