春めく隅田川に遊ぶ水鳥(その443)
4月17日、その日の朝7時過ぎに柳橋を渡って、隅田川の川縁に降りた。...
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4月17日、その日の朝7時過ぎに柳橋を渡って、隅田川の川縁に降りた。
先週、カメラに収められなかった、その水鳥の動きを捉えようと思っていた。
ところが、少し時間が早かったのか、水鳥の影が見えなかった。
「困ったな」と思い、少し下流に歩いてみると、首都高速の両国ジャンクションの下辺りに、水鳥の群れが見えた。
水鳥たちは、川の流れに乗り、少し下流に流されると、空を飛んで、少し上流に戻り、又水に流されて下流に至るという、工程を楽しんでいる様だった。
帰りがけに、柳橋の近くまで来ると、30分ほど前には、影も形も見えなかった、水鳥たちが、集まり始めていた。
「これから水鳥がたくさん集まってくるのかな」と思いながら、朝の散歩を終えた。
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隅田川を両国から隅田公園辺りまで散歩(その442)
4月16日、その日の午後5時頃、隅田川の遊歩道に降りた。...
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4月16日、その日の午後5時頃、隅田川の遊歩道に降りた。
日没がだんだんと遅くなり、周囲はまだ明るさが残る夕方だった。
東京スカイツリーには、まだ照明が点かず、遊歩道では、ジョギングをする人々が目立った。
若い男女が、スマホを翳しつつ語らったり、中には釣りに興じている人もいた。
その一人に「何が釣れますか」と声をかけると、「シーバスが良く釣れるよ、今日はだめだったけれど」と答えてくれた。丁度、川の真後ろの住民の様だった。
夕食の1品にと考えて、いたのだろうかと想像し、微笑ましい気持ちになった。
その日は夕暮れのテンポが、遅く駒形橋から吾妻橋を抜けた頃、夕闇はやっとやってきた。
「東京スカイツリー」にもやっと灯が点り、夜景が賑やかになってきた。
すると、スカイツリーの左横に、真ん円の「お月様」が昇つてきた。
隅田川の川面には、蔵前橋に白色のネオン、厩橋にオレンジ色のネオンがくっきりと映えていた。
「やっと、隅田川の夜景が撮れたな」と思い、カメラをしまうと、そこに屋形船が向かうからやってきた。
「隅田川の夜の饗宴が始まるのだろうか」と思いを馳せ、その日の散歩を終えた。
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春うららの隅田川(その441)
4月10日、その日の15時頃、柳橋から隅田川沿いのテラスに降りてみた。...
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4月10日、その日の15時頃、柳橋から隅田川沿いのテラスに降りてみた。
すると、隅田川に数十羽のカモメが遊んでいる風景に出会った。
残念ながら、動画カメラを持ち合わせてなかったので、その時はその様子を目で楽しんで終わらせた。それにしてもカモメたちは伸び伸びと、春の隅田川を満喫している様であった。
昼下がりの散歩は浜町公園まで続いたが、隅田川は「春爛漫」の景色であった。
気が付くと、川を行き来する船が見受けられなかったことには、拍子ぬけした。
それではと、夕方6時過ぎもう一度、その地点に足を入れたが、その時は既にカモメの姿は消えていた。
闇が迫る中、東京スカイツリーと川面に映る光景だけが鮮やかに、そして華やかな光を放っていた。
実は、前日も少し上流地点からスカイツリーの点灯を楽しんでいたが、その日の色彩の方が、目には鮮やかであった。
時々、行きかう屋形船が、スカイツリーの光りの化粧を際立たせていた。
これから初夏に向かい、隅田川は更に賑わってくると期待し、その日の散歩を終えた。
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