10月25日、今日は都立水元公園を目指して、江戸川の土手を北上した。
風が強い日であった。昨晩からの「木枯らし一号」らしいが、それほどの寒気は伴っていなかった。
少し早いと感じたが、目的は紅葉狩りにあった。...
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10月25日、今日は都立水元公園を目指して、江戸川の土手を北上した。
風が強い日であった。昨晩からの「木枯らし一号」らしいが、それほどの寒気は伴っていなかった。
少し早いと感じたが、目的は紅葉狩りにあった。
柴又の寅さん公園、金町浄水場を通って、水戸街道、常磐線、そして千代田線の鉄橋の下を潜り、また土手の上に上がるとすぐに、目的地の桜並木へと土手を降りた。
アップダウンが続き、少しきつかったが水元公園に辿り着いた。
約半年前の初夏にここに来た時のことが、蘇ってきた。
その時は、蓮の花が咲き、菖蒲の花が咲き誇っていた。
今日改めて見ると、蓮の花は枯れて、菖蒲の花もなく寂しげな風景に見えた。
しかし、よく整理された森林は、綺麗な佇まいを醸し出していた。
緑の木々の中に、紅葉に染まった木立はないか探ってみたが、数本のものしか目につかなかった。
この公園は、湖というか大きな川のように森の中に細長く水面が続いていた。
今日は、更に奥に入っていった。すると大きな駐車場に、紅葉した並木道が見えてきた。
この一角だけは、紅に染まった秋を迎えていた。
更に、奥へと入っていくと、「中央広場」という看板に出っくわした。
表現できないほどの、広い草原が広がっていた。
更に奥がありそうなので、探検を続けた。
しーんと静まり返ったところで、人々が双眼鏡を構えていた。カワセミを見ることができるらしい。
だが残念ながら今日のところは見ることができなかったので、折り返してくると、今度は「白と黒の大きな水鳥」に出会った。
そっと、近づきスマホのシャッターを何回も押した。何か別世界に来たような不思議な雰囲気に包まれた。
こんな素晴らしい空間もあるのかと心に刻みながら、帰路に着いた。
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10月18日、この日は7時50分に自宅を出て、一目散に荒川・中川経由で、葛西臨海公園に向かった。
3週連続で、荒川・中川に向かうことになった。
いつものように、市川橋から蔵前橋通りを使い、環七を経て、小松川橋から荒川・中川の間のサイクリングロードに入った。...
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10月18日、この日は7時50分に自宅を出て、一目散に荒川・中川経由で、葛西臨海公園に向かった。
3週連続で、荒川・中川に向かうことになった。
いつものように、市川橋から蔵前橋通りを使い、環七を経て、小松川橋から荒川・中川の間のサイクリングロードに入った。
虫の鳴き声が、秋を感じさせた。
暫らく走ると、頭上の首都高速が2本に分かれ、一方は左に大きな曲線を描き分岐していった。
先を見ると、荒川と中川が合流して、幅の広い大河となっていた。
その向こうには、その川を渡る長い橋が見え、中央は背の高い船が通れるように抉れた形状となっていた。
走ってきた道は行き止まりだったので、一つ前の橋まで戻り、中川を渡り、今度はその土手を走った。
その土手は、よく整備ができており夜間でも走れるのか、照明がある間隔で設備されていた。
その辺りからは、臨海公園のシンボルである大きな観覧車が目に入ってきた。
海が見えてきた。東京湾に辿り着き、大きく左に旋回すると、臨海公園の中に入った。
臨海公園で、海を見ながら、おにぎりを2つ食べ、腹ごしらえを済ませ、帰路に向かった。
帰路は、荒川を渡り、その土手の上を走った。
小松川の千本桜公園を抜けた。
壮大な桜並木がずっと続いていた。
是非、来春に来たいと願った。
荒川の土手を走るのは、初めてだったが、兎に角広い川だということが分かった。
そのまま、小松川橋を渡り、家路に着いた。
市川に着いたのは、11時を回っていた。
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