八千代緑が丘・京成バラ園の薔薇も台風の影響を受けていた(その175)
10月21日、その日の午前8時45分頃に、JR市川駅から総武緩行線に乗り、西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え、八千代緑が丘駅で下車し、「京成バラ園」に向かった。...
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10月21日、その日の午前8時45分頃に、JR市川駅から総武緩行線に乗り、西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え、八千代緑が丘駅で下車し、「京成バラ園」に向かった。
この薔薇園には1年前にも来たが、園内に入り見渡すと、薔薇の花が閑散としていて、豪華に咲き誇っているとは言えなかった。
ここも台風の影響を受けて、薔薇の花達も、もう一つ元気が無いようだった。
それでも、一輪一輪の薔薇の花に近づくと、優雅な香りと花びらが見事であった。
その日は、一輪一輪の見事な薔薇を対象に、その周辺を回る様にして、「動画」で撮影することにした。
そうすると、一枚の写真では、表現できない、風にそよぎ揺れる姿やその花びらの立体的に影を落とすところ等が、上手く表現できる事に気が付いた。
その日も、カメラのシャッター音が絶え間なく聞こえてきたが、私は短い動画での表現方法を試みてみた。
その日は、天候に恵まれ、空は真っ青に晴れ渡り、赤、黄色、白、ピンク、ローズと色とりどりの薔薇の花が園の中央に集まっていた。
その薔薇たちを、歩きながら動画に収めてみたいと思い、早速スマホ片手に歩きながら動画を撮った。
(8分13秒)
まだ、9時半ごろの早い時間だったので、客も少なく、そんな動きも可能であった。
存分に、撮影を楽しみ、入り口の方へ戻ると、そこにはコスモスの花の集団が綺麗に咲いていた。
出口近くには、パープル色のサルビアが咲いていた。赤と青のサルビアは、よく見るが、紫色のその花は、今まで見たことが無いように感じた。
広い敷地に、薔薇の花だけではなく、いろいろな草花を植えて、入園者の目を楽しませてくれた。
少し厚手のシャツに、薄いカーデガンを羽織っていたので、出口に着く頃には、少し汗ばんでいた。
真っ青の空に、感謝をしながら、その日は帰宅の途に就いた。
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神代植物公園に秋の訪れを感じた(その174)
10月14日、その日の出発は、10時ごろと遅くなった。...
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10月14日、その日の出発は、10時ごろと遅くなった。やっと雨の上がった様子で、JR市川駅から新宿駅、そこで京王線に乗り換え、調布駅で降りた。駅前のロータリーでバスに乗り、神代植物公園まで行った。
入り口に入ると、すぐにダリア園があり、特徴のある先の尖った、ダリアの花が待ち迎えてくれた。
多くの観客のカメラによるシャッター音が、しきりなしに聞こえていた。
黄色、白、紫、赤、マーマレード等々、色鮮やかなダリアの花が咲き誇っていた。
少し歩くと、エレクトーンとフルートの甘い音楽が聞こえてきて、秋の薔薇が咲きそろった薔薇園に入った。
優雅な花弁が見事な曲線を描き、甘い香りが周辺を囲んでいた。その周りをミツバチが飛び交っていた。
周囲では、薔薇の知識が豊富な人々が、薔薇の名前や特徴、それに香りなど、事細かく周囲の仲間に説明をしていた。
薔薇の名称については、プラカードを見てもその難解さは、さして変わらなかった。
それにしても、その美しさと、優雅さについては、薔薇の花、そのものが教えてくれた。
そうした薔薇の花の姿と、聞こえてくるフルートの演奏が、ぴったりと合って、その場に何とも言えない、安らぎを醸し出してくれた。
空を見ると、曇天ではあったが、むしろ薔薇の妖艶な美しさを引き出しているようにも感じた。
帰りがけに、大温室に寄ると、南国の色鮮やかな植物などが、少し蒸し暑い室内に咲いていた。
帰りのバスに乗りながら、よく見ると「深大寺」と「神代植物公園」呼称の「じんだい」の部分が違う漢字であることに驚いてしまった。
その理由は、定かではないが、何か意味深な経緯がある様に感じた。
その日は、JR三鷹駅からそのまま中央線に乗り、お茶の水駅で総武線に乗り換えて、帰宅した。
季節は、急に秋らしくなり、20度程度の気温の中、ポツンポツンと雨の滴りがあったが、その一瞬だけで、何とか天気には恵まれた。
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秋桜に癒しを求め昭和記念公園に行く(その173)
10月7日、朝9時50分、JR市川発の総武線に乗り、お茶の水で中央線に乗り換えて、西立川にある「昭和記念公園」に行った。...
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10月7日、朝9時50分、JR市川発の総武線に乗り、お茶の水で中央線に乗り換えて、西立川にある「昭和記念公園」に行った。
お目当ては、今盛りと咲く、秋桜であった。
ゲートをくぐり早速、電車ともバスともつかない乗り物に乗って「花の丘」駅まで行った。
そこで下車し、少し歩くと薄いピンクの花が咲く、広大な秋桜畑に出た。
しかし、残念ながらピンクの秋桜がびっちり咲き誇る光景にはお目にかかれなかった。
毎週やってくる大型台風に、痛めつけられた秋桜のぐったりした姿が、そこにはあった。
それでも、秋桜畑全体では、薄いピンクの花が、健気にも咲いていた。
一つ一つのコスモスよりも、畑全体を表現するには、動画を撮りながら、歩き続ける方が良いと思い、早速道順を想定し、障害物を頭に入れながら、スマホで長尺撮影を敢行した。
後で、撮影時間を見ると、5分51秒にもなっていて、この丘状の畑の大きさに驚いた。それでも映像に弛みが出ないように途中で、撮影を止めたほどであった。
写真でも、撮ってみた。その日の真っ青な空と白い雲を背景に咲き、揺らぐコスモスの花は、「初秋の贈り物」を感じさせた。
薄い花弁のコスモスは、赤にしても、白にしても、心を和ませてくれる優しさを感じさせた。
そして、その茎が風に揺られて、左右に動くシーンは、いつも安らぎを与えてくる。
花の丘からこもれびの丘に歩いてゆくと、ススキや茶色の小枝が姿を現し、秋の気配を感じさせた。
そこから引きっ返して、「キハダ秋桜」が群生する「原っぱ東花畑」へと向かった。そこには真っ黄色のキハダコスモス畑が平らな地形に広がっていた。
ここでも、動画を主体に歩きながら、その美しさをスマホに収めた。
帰りがけに、道端に咲く名も知らない、緑の茎に赤紫の鮮やかな草木に足を止めた。
その日は、半袖のTシャツに、汗が滲むほどの初秋にしては気温の高い1日であった。
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