【あの一言】
小原凡司の発言まとめ
特集・中国は石破総理をどう評価・懸案事項は解決へ向かうか 中国側は習近平国家主席が石破首相誕生時に祝電を送っているが、日中の戦略的互恵関係について触れ、中国側は新時代の要求に適合した建設的で安定的した日中関係を作る努力をするとしている。中国側は石破首相が所信表明演説で、戦略的互恵関係を深化させると言い、日中両国は建設的で安定した日中関係構築するよう努力していくと言い、ボールを投げ返してきたと認識している。中国が言及した新時代のという言葉に石破首相は反応しなかった。この言葉は米国主導の国際秩序が終わった次の時代を意味するからで、この言葉に呼応したことにならないよう外した。
2024/10/19 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
特集・台湾周辺で大規模軍事演習・中国の思惑は 今回の演習は部隊の練度を上げるためのものではない。あくまでもイメージ戦略。実際に大規模な軍事演習を行おうと思えば準備にも相当の時間が必要になる。今回の動きを見ていると中国側が主張している実戦にすぐに移れるとする根拠がよくわからない。いつはじめていつ終わるか分からなくする効果も狙った可能性がある。中国が言う新常態、ニューノーマルというステージを上げようとしている。
2024/10/19 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
北朝鮮・ロシア支援でウクライナ参戦・約1.2万人派兵か プーチン大統領自体、動員が難しなってきている状況で1.2万人の精鋭部隊が入ってくるとなるとロシアにとってはありがたい。ウクライナにとっては面倒なことになる。
2024/10/19 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
北朝鮮・ロシア支援でウクライナ参戦・約1.2万人派兵か これは大規模な軍事支援。兵器だけでなく人員も送るとすれば同盟関係に近い軍事協力になる。一方で北朝鮮では国内では熟練した精鋭部隊が大規模にいなくなるということで不安であり韓国から攻められるのが怖い。幹線道路を爆破したがあれは挑発的な意味だと言われているが実は韓国から部隊がなだれ込むことが怖いために止めようしているという見方もある。
2024/10/19 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
<トップNEWS>5月に続き台湾周辺で軍事演習実施・中国の狙い すぐに武力行使はしないが台湾が中国の演習に慣れ、油断してしまうと武力行使の可能性がある。今後も注意が必要。
2024/10/15 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
常態化・尖閣沖に接近する中国への対応は・中国公船が52日連続航行 (中国が)常態化を図っていることはわかっているから、対話は必要だが、それはできないのだということを認識させる必要がある。そのために自分たちの能力を高める必要があるが、やはり意思。中国がやってきたら衝突する、衝突したら米国と日本の同盟関係で中国と対峙する、その覚悟は海上保安庁がしっかり見せている。実は2016年8月、尖閣諸島は400隻余りの中国の漁船に囲まれた。あの時も海上保安庁はそれに臆することなく一生懸命そこで活動した。さらには転覆した中国漁船の人まで救助している。そういった活動を継続して意思を見せることが大事。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]
焦点・中国の“現状変更”に日本の備えは・中国軍機が初の“領空侵犯” 領空侵犯が起こったときの情報収集のような活動はどんどん活発化していることは、中国がそういった戦闘まで想定し始めているということでもある。日本は、自国の防衛能力を向上させることはもちろんだが、やはり米国とどのように統合作戦ができるのか。オースティン国防長官が言っているような統合抑止という考え方を日本なりにどのように定義して米国とどのように統合するのかをしっかり計画して、具体的な計画を出していくことが必要。
2024/09/17 BS日テレ[深層NEWS]
分析・中国軍機が初の領空侵犯・狙いは・異例の事態・監視能力偵察か 最初は長い時間入らないで(中国軍機は)周回飛行している。それで警告までされたのに入ったということは故意である可能性がある。ただその故意が、中国共産党中央からの指示であったのか、現場が嫌がらせをしたくてやったのか、あるいは他の目的でやったのかということはわからない。
2024/08/27 BS日テレ[深層NEWS]
<NEWSドリル>米国だけでなく欧州とも・増える自衛隊の共同訓練 日本はどちらかというとこれまで外交に頼ってきた。一番欠けていたのは能力を示して意図のちゃんとした証拠として見せるという部分だった。だから欧州各国も第二次世界大戦の始まりの時もそうだったが、戦争を避けたいと思うあまり、相手の意図を読み誤ったという意識は非常に強い。こちらから戦争を仕掛けるわけではないが、そういった意図があるのではないかということをやはり考えておかなければいけない。この時代に戦争は起こらないと思っていたのにプーチン大統領はウクライナに侵攻したということもやはり恐怖になっている。
2024/06/25 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
特集・露朝急接近には静観?中国の本音を読む そもそも中国とロシアではプレイしているゲームが異なる。プーチン大統領は碁盤をひっくり返したが、習近平国家主席はまだこのゲームで米国と対向していこうとしている。その中で北朝鮮が暴発するようなことは絶対に避けたい。そうした意味で中国は北朝鮮をコントロールしてきた。それが変わるということに対して中国は非常に懸念している。
2024/06/22 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
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