【あの一言】
谷栄一郎の発言まとめ
<プロの眼>解説・「大和証券」谷栄一郎・原油価格から読む今後の米国金利 脱炭素の流れの中での資源価格上昇との重なりが、隠れたボトルネックとなる可能性がある。再生エネルギーへの移行がそんなに進んでいないのに資源に関して化石燃料を止める動きが先に進み過ぎてしまうと移行がうまくいかなくなり、本当は皆が化石燃料を使っているのに化石燃料の供給が止まれば化石燃料価格の急上昇を招く。上手くいかなければ、化石燃料価格の急上昇を招き、スタグフレーションが起き、物価が上がりながら景気が悪化する可能性がある。1970年にはオイルショックで石油の値段が悪い上昇をして、スタグフレーションが起き景気が悪化していったが、これに近い状態になるかもしれない。
2021/10/01 BSテレ東[Newsモーニング・サテライト]
パウエルFRB議長の講演・注目ポイント (米国の)利上げについては、インフレの状況次第では2022年末くらいに利上げするという選択肢を持っておきたいと、テーパリング(段階的金融緩和縮小)をかなり早めに始め、早めに終わらせたいと(パウエル議長は)考えている。テーパリングは当初、1年かけて行うとみられていたが、8か月で終わらせてしまうだろうと言われている。
2021/08/27 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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