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スペシャル あの一言
2024年05月03日(金)
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【あの一言】
藤原帰一の発言まとめ
<映画で見つめる世界のいま>孤独な中年男女の恋愛模様
ひどい1年というほかない。ロシアのウクライナ侵攻が続き、戦線は膠着、それだけでも多くの軍人ではない人たちが命を失っている。ウクライナ侵攻がロシアとNATOの戦争になるのか、イスラエルのガザ侵攻が、米国とレバノン、イランとの戦争にエスカレートするのかという危険があるが、その可能性は今でもなくなっていない。忘れてはいけないのは戦争が長期化したことで人がより多く死んでいるということ。さらに米国と中国の競合が軍事的な性格を強めており、しかも日本は韓国と連携しながら中国に対抗する同盟の先頭に立っている。このような危機が拡大し、戦争も拡大している状況を止める方策が正直なかなか見えない1年だった。
2023/12/27 NHK総合・東京[キャッチ!世界のトップニュース]

ウクライナ侵攻半年・戦闘終結の糸口は
中国は公式にはロシアの侵略を非難も肯定もしない一方で、ロシアとの関係をかなり強化している。これをどう弱めていくか、中国とロシアの連携が深まることを抑える外交努力が必要。残念ながらプーチン政権が倒れるまでこの戦争は続く可能性があり、プーチン大統領の後のロシアと日本が協力する機会があるということを示しながら、ロシア国民を敵に回さずに、プーチン政権との間では妥協する余地がないということを示す必要がある。外交の政治的つながりから言うと日本は中国、インド、ASEAN各国へのアプローチなどアジアで非常に大きな役割を果たすことができる。
2022/08/28 NHK総合・東京[日曜討論]

ウクライナ侵攻半年・戦闘終結の糸口は
ロシアはウクライナに負ける可能性を考えておらず、長期戦になると考えている。経済制裁の影響が高い反面、エネルギー供給をいじったら、NATOの結束、日本の政策さえも簡単に変えることができるという希望的観測をロシアは持っている。
2022/08/28 NHK総合・東京[日曜討論]

<緊急特集>安倍元総理銃撃事件・藤原帰一「ムードに流れては…」
(日本は)かつてのテロが繰り返された歴史から学ぶべきである。国内テロが広がっている時代は、国際関係も不安定になっている時代と重なることが多い。第2次世界大戦前、日本が軍国主義の時代、テロリズムが繰り返された状況は、ヨーロッパの国際関係が不安定になっていった時代とほぼ重なっていた。そんな社会にしてはいけない。
2022/07/09 TBSテレビ[報道特集]

ウクライナ侵攻1か月 揺れる国際秩序・日本は
プーチンがいる限りは安保理の改革は無理で、国連は機能しない。
2022/03/27 NHK総合・東京[日曜討論]

ウクライナ侵攻1か月 揺れる国際秩序・日本は
国際政治を長い間、勉強しているがこれほど大規模な経済制裁は見たことがない。経済制裁は相手の行動を変えさせるための政策であるが、現在プーチン政権が政策を変える可能性があるかといえば、ウクライナ東部における勢力圏の確保あるいは拡大というところまでは下がることはあっても、全面的な撤退という方向は全く見えていない。ただ、国民の反発から政府が選択を変える路線はある。これには時間がかかる。1か月以上のタイムスパンで見なくてはならない。その間に大規模な破壊や殺戮が続くというコントラストが大きな問題となる。
2022/03/27 NHK総合・東京[日曜討論]

ウクライナ侵攻1か月 揺れる国際秩序・日本は
実質的にはウクライナを支援しているが、(欧州が)交戦地帯になった段階で残念ながらロシアの化学兵器・核兵器の使用の可能性は現実になる。エスカレーションを避けているのでウクライナを見捨てるのかという嫌な選択をわれわれは目の当たりにしている。
2022/03/27 NHK総合・東京[日曜討論]

徹底分析・中国情勢・日本はどう向き合う?
人権を理由に中国政府に対し批判を行う場合は、「相手の政治体制が変わらない限り、状況は打開されない」という批判に変わる可能性は避けられない。つまりレジュームチェンジが必要だという批判になり、かえって事態の膠着状態を生み出す可能性がある。
2021/07/04 NHK総合・東京[日曜討論]

徹底分析・中国情勢・日本はどう向き合う?
西側サミット参加国の中で中国の軍事進出への懸念が共有されたことは間違いない。専制支配に対する批判も共有された。ところが、その先に香港をNATOが武力で解放するかとかは全然言っていないし、台湾の危機についても、どれだけ関与するかは書いていない。抑止力強化という枠、同じ考え方を共有する諸国の国際的な連携の範囲での合意が作られたに過ぎない。
2021/07/04 NHK総合・東京[日曜討論]

徹底分析 中国情勢 日本はどう向き合う?
50年前のキッシンジャーの中国訪問と、その翌年のニクソン訪中以来の政策が変わりつつある。台湾にはすでにデモクラシーがあり、安定した統治を実現させている。その安全を中国が脅かすということは台湾に住む人にとって、その安全を奪う行為にほかならない。中国から見た場合、台湾問題は統一の残されたステップとなる。台湾に対して中国が軍事行動を起こすということがないように、同盟を強化し、連携を強めて同盟国ではない国も含めた抑止力の強化が必要だが、それが必ずしも相手の政策を変えることにつながるとは限らない。
2021/07/04 NHK総合・東京[日曜討論]

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