【あの一言】
竹内薫の発言まとめ
ノーベル賞発表・日本・頭脳・海外流出相次ぐ 高度成長期は研究資金が潤沢で、好きな研究ができたが、最近は短期的な成果を求められるため、好きな研究はできなくなっている。
2022/10/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
きょうノーベル賞発表・日本頭脳・海外流出相次ぐ 基礎研究というのは基本的に花開くどうかがわからないので、研究員や若手とかにもばらまく必要がある。その中からある時に芽が出てきて、そうなったらそこに集中的にお金を投入していく。一番の問題は芽がでる前の基礎研究のところで芽を摘んでしまっているために、日本では今後ノーベル賞が出てこないと言われている。基礎研究をけちってしまうと30年後にツケが回ってくる。
2022/10/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
ノーベル物理学賞・真鍋淑郎・温暖化予測 これまで、気候変動は物理学とは考えられていなかった。真鍋氏は地球物理学出身。数式を使いコンピューターでシミュレーションするので物理ではあることは確かだが、これまでは、気候学というのはノーベル賞には存在しないと考えられていた。今回はノーベル賞選考委員会の英断だった。
2021/10/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
懸念・世界の研究費・右肩上がり・日本“横ばい” 数字だけ見ると「運営費交付金」が10%程度減り、「競争的資金」が10%上がった。結果的には人件費が10%減ったと考えられる。若手研究者が20%、30%減ってしまっている。これはかなり大きいことで基礎的な研究に取り組もうという研究者が最初から大学院に行かなくなっている。短期的な小さな成果を上げる流れに向かっており、長期的な研究に取り組めなくなったということ。今後は日本人のノーベル賞受賞者が減少する可能性もある
2021/10/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
懸念・日本の頭脳・中国に流出も日本巻き返し策は (中国などに流失しないよう)政府は10兆円ファンドと言っている。米国だとハーバード大学だけで基金が4.5兆円もある。ハーバード大学2つ分が日本の全体という形。東大あたりでも180億円程度しか持っていない。日本は米国と比べて10倍から100倍違う。その中で今のように成果が出ているのは個人が本当に頑張っているから。一番の問題は若手研究者。若手の人件費がない。
2021/10/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
北朝鮮「火星15型」大気圏再突入失敗か・米国当局分析・複数に分解 北朝鮮の大気圏再突入の技術がまだ確立されていないとも言い切れない。技術はもっているけれども今回はそこが目的ではなくあえて出していない可能性もある。もうちょっと時間があるかなと思っていたが北朝鮮のICBMを完成させていくスピードは早く、ここまでもう脅威が来てしまっている。
2017/12/04 TBSテレビ[ひるおび!]
若山教授会見「存在の証拠ない」・見えてきたSTAP細胞の正体! ES細胞だけですべての現象を説明できない。ES細胞は最初から万能細胞なので光っているが、STAP細胞は刺激を与えて途中から光る。途中から光るトリックは小保方ではできないのでは。笹井副センター長や丹羽プロジェクトリーダーという超一流が騙されるには何か理由がある。
2014/06/17 TBSテレビ[ひるおび!]
まもなく小保方“共著者”会見・STAP論文問題に新展開!? 胎盤ができるのは、これまでの細胞ではできない。小保方が細工をするとしても、胎盤ができるところまでの細工は小保方だけではできない。新種の細胞があるのか。インチキであれば小保方一人だけではできないところには大きな意味を持っている。
2014/04/07 TBSテレビ[ひるおび!]
|